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Obrigada,Brasilその10アフリカ移民の街サルバドール

2009-07-22 14:57:24 | 海外旅行(北米・中南米)
 今日は日食だったのに雨で全然見えませんでしたねー
  
 さて。やっとこさ、その9リオ セントロ散策の続きです。

 翌日は早起きしてタクシーでリオの空港へ。次の目的地サルバドール(Salvador)へ向かいました。
 飛行機で約2時間。11時頃の到着でした。着いてみると気候は南国。お天気は晴れ。曇り空のリオと違い、数日振りにブラジルっぽい気候になり、心も軽やかに出発♪

   
 旧市街まではバスで向かいました。待っている間にジョルジュ氏と彼君は名物アカラジェ(豆などを丸めて油で揚げた物にエビなどを挟んだスナック)を購入。早くもバイーア地方を満喫です!
 海岸を眺めながらバスに揺られ、旧市街で降りました。そこから先は徒歩。ホテルまでは20分くらい。石畳の坂道なのでちょっと大変でした。

   
 この日の宿はPousada Casa Vila Bela。高級ホテルConvento do Carmoを少し過ぎた所にある小さくてアットホームなお宿。かわいらしい内装と海の見える食堂がステキで、ブラジル旅行で一番気に入った宿でした。ちなみにマダムはポルトガル語しか話せず、支払いはキャッシュオンリー。向かいにネットカフェがあって、彼君が重宝がってました。
 (今地図を見たら、この宿って結構中心から離れてたんですね。2人についていっただけなので、全然気づきませんでした)
  
 サルバドールはアフリカ移民の街。人口の80%がアフリカ系だとの事で、見慣れないから怖いかも・・・って思っていましたが、旧市街は観光客も多くそれ程「どこを見ても黒人ばかり!」ってな衝撃はありませんでした。また、リオ、サンパウロに次いで犯罪が多い街との情報を読んだのですが、そんなピリピリ感も無く。物売りの勧誘も「ノー」と断ればあっさり諦めてくれるので楽でした。
 不安な事前情報に反して、実際のサルバドールは良い印象が多いです。行って良かった場所の1つです。コロニアルな建築と南国の植物と褐色の肌が融合した街。カラフルな建物、青くきらめく海。街に漂う独特の空気感が良いです。

   
 それからなんといっても民族衣装を着た女性が美しい 褐色の肌に白や青などの鮮やかな色がとっても映えて、同じ女性として羨ましかったです。アフリカ系の女性ってやせっぽっちっていないのかな?すごくスタイルが良いか恰幅が良いか(それはそれで美しぃ~)という人たちの印象ばかりが残るのですが。

   
 閑話休題。お昼はペロウリーニョ広場にあるEscola・Senacというレストランで。ここもブッフェ。毎日ブッフェです
 その後は教会などに入りつつ、街をぶらぶら。久々にお買い物もしました。ジョルジュ氏も私も、リオで訪れたフランス人のEさんのお部屋に飾られてたサルバドールの女性が踊る絵が気になっていたのです。という訳で、お店ではお初値段交渉の後に二人とも絵を購入。ジョルジュ氏はハワイアナスのサンダルも。サンダルは、これからの旅での必須アイテムでした。

   
 港を見下ろせる広場で迎えた夕暮れ。海に沈む夕日はとてもロマンチック・・・ですが、この真下は歩き方に「決して立ち入らないこと」と書かれた道だったりします確かに荒んでそう・・・(右写真)。

 夜はインフォメーションで教えてもらったサルサの野外ライブを見に行きました。確か7時からの予定のはずが、始まったのが8時だったかな。3人ともそんなに興味無かったので途中で帰りましたが、ラテンの賑やかな雰囲気は良かったです。
 この日の夕飯はその辺の軽食屋で簡単に済ませて帰宅です。 
 
 次はその11サルバ下町・海岸地区です。
 


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