実家に帰ってきたら母に開口一番「顔、焼けたねぇ!」と言われました。…そっか、だから顔色がイマイチなんだ
さて。その1久々のフライト&サン・パウロ到着の続きです。
サンパウロでの移動は、主に地下鉄を利用してました。一律料金でどこまでも乗れます。ただ、パリみたいな回数券は無いみたいで買えませんでした。
向かった先は日本人街。こちらも露天市が開かれていました。提灯形の街灯、日本人顔のおじさん、おばさん、大鳥居。時折日本語も聞こえて、ちょっとホッとします。ただ、街自体はちょっと寂れた感じで、匂いもよくないので、それが気になりました。
中華レストランでお昼を食べた後は、ブラジル日本移民資料館(Museu Historico da Imigracao Japonesa no Brasil)へ。私、ここに来るまで、日本人移民の事をあまり知らなかったんです(遠い親戚がブラジルへ行ったという話は祖母から聞いてはいましたが)。実際24時間かけてブラジルへ来て、資料館で移民の人たちの資料やビデオを見て、飛行機も無かった時代、今のように情報がすぐに手に入らない時代、文化の全く違う地球の裏側へ来て、どれ程の苦労があっただろうなぁと思うとじ~んとくるものがありました。
今年はちょうどブラジル日本移民100周年。ここに来なかったらその100年の重みも感じることは無かったと思います。今年ブラジルに来る事が出来て良かったです。
その後は移民つながりで、移民博物館(Museu da Imigracao)へ。建物は、各国の移民が一時的に収容されていた施設。展示物は日本移民資料館のように日本語がある訳ではないので分からない事も多かったのですが、移民100年のせいか、日本移民の特別展示も行っていました。
園内には蒸気機関車もありました。30分間乗る事が出来ます。案内してくれる車掌さんもお客さんもノリが良くて楽しかったです。
観光一日目はこれで終了。夜の移動が怖かったのと疲れもあったので、露天でヤキソバとホテルの斜め向かいの軽食屋でハンバーガーを買い、ホテルで食べて休みました(この軽食屋からホテルに向かうほんの2分程度の間に、ストリートチルドレンに食べ物をせがまれてショックでした)。
翌日。一日目は長袖Tシャツで行動していましたが、もっと冷え込んだのでジャケットを羽織りました。ブラジルって暑い国じゃないんだ~なんて思いながら散策開始。
まずは歩いてショッピングセンター、そしてセントロを見学。途中市立劇場(左写真)の辺りなんかはヨーロッパ風の建物とビルが混在していて、私たちが泊まっているヘパブリカ広場周辺よりこぎれいだったので「この辺に宿泊した方が良かったかなぁ」と彼君。
セントロでは、無料で昇れるビル(すみません、名前失念)とサン・ベント聖堂、カテドラル・メトロポリターナという2つの教会に入りました。教会なら犯罪は無いかなって思って積極的に入っていました(苦笑)。熱心にお祈りしている方が多かったのが印象的です。
お昼は再び日本人街に行き、ラーメンを。その後は彼君の専門(興味)分野、ブラジルの偉大な建築家オスカー・ニーマイヤーの作品を見に行きました。
一つはラテンアメリカ記念公園(左写真)。もう一つはイビラブエラ公園(右写真)。「曲線で有名な建築家だから、ひなたけも好きかもしれないよ」と言われて連れて来られたのですが…私はコンクリートの建築ってあんまり好きじゃないので、それ程惹かれませんでした。でっかいなーという印象です(素人なのでスミマセン)。
イビラブエラ公園は中心から外れた所にあるので、そこからの移動は少し大変でした。バスを利用したのですが、バス停で待っていてもどれが希望のバスか分からなくて…二人でオロオロしていたら、待っていたおばさんが親切に教えてくれました。ブラジルではこういう「こちらから話しかけてないのに親切にしてくれる人」に結構出会いました。優しいなぁ。
バスを降りてパウリスタ大通りをぶらぶらしたのですが、ここはビジネスストリートなのでカフェも無く、歩いただけで終わりました。ネットカフェが収穫だったかな。おしゃれストリートオスカール・フレイレ通りに行けば良かったと後悔。夜になっちゃったので、また(弱虫な)私の希望にて宿前の軽食屋さんへ行き(でもハンバーガーもなかなか美味しかったし、おっちゃんも良い人だった)、そこで夕飯を食べて宿へ戻りました。翌日は4時30分起きなので、この日も早く睡眠です。
次はその3長距離バスでクリチバへです。
さて。その1久々のフライト&サン・パウロ到着の続きです。
サンパウロでの移動は、主に地下鉄を利用してました。一律料金でどこまでも乗れます。ただ、パリみたいな回数券は無いみたいで買えませんでした。
向かった先は日本人街。こちらも露天市が開かれていました。提灯形の街灯、日本人顔のおじさん、おばさん、大鳥居。時折日本語も聞こえて、ちょっとホッとします。ただ、街自体はちょっと寂れた感じで、匂いもよくないので、それが気になりました。
中華レストランでお昼を食べた後は、ブラジル日本移民資料館(Museu Historico da Imigracao Japonesa no Brasil)へ。私、ここに来るまで、日本人移民の事をあまり知らなかったんです(遠い親戚がブラジルへ行ったという話は祖母から聞いてはいましたが)。実際24時間かけてブラジルへ来て、資料館で移民の人たちの資料やビデオを見て、飛行機も無かった時代、今のように情報がすぐに手に入らない時代、文化の全く違う地球の裏側へ来て、どれ程の苦労があっただろうなぁと思うとじ~んとくるものがありました。
今年はちょうどブラジル日本移民100周年。ここに来なかったらその100年の重みも感じることは無かったと思います。今年ブラジルに来る事が出来て良かったです。
その後は移民つながりで、移民博物館(Museu da Imigracao)へ。建物は、各国の移民が一時的に収容されていた施設。展示物は日本移民資料館のように日本語がある訳ではないので分からない事も多かったのですが、移民100年のせいか、日本移民の特別展示も行っていました。
園内には蒸気機関車もありました。30分間乗る事が出来ます。案内してくれる車掌さんもお客さんもノリが良くて楽しかったです。
観光一日目はこれで終了。夜の移動が怖かったのと疲れもあったので、露天でヤキソバとホテルの斜め向かいの軽食屋でハンバーガーを買い、ホテルで食べて休みました(この軽食屋からホテルに向かうほんの2分程度の間に、ストリートチルドレンに食べ物をせがまれてショックでした)。
翌日。一日目は長袖Tシャツで行動していましたが、もっと冷え込んだのでジャケットを羽織りました。ブラジルって暑い国じゃないんだ~なんて思いながら散策開始。
まずは歩いてショッピングセンター、そしてセントロを見学。途中市立劇場(左写真)の辺りなんかはヨーロッパ風の建物とビルが混在していて、私たちが泊まっているヘパブリカ広場周辺よりこぎれいだったので「この辺に宿泊した方が良かったかなぁ」と彼君。
セントロでは、無料で昇れるビル(すみません、名前失念)とサン・ベント聖堂、カテドラル・メトロポリターナという2つの教会に入りました。教会なら犯罪は無いかなって思って積極的に入っていました(苦笑)。熱心にお祈りしている方が多かったのが印象的です。
お昼は再び日本人街に行き、ラーメンを。その後は彼君の専門(興味)分野、ブラジルの偉大な建築家オスカー・ニーマイヤーの作品を見に行きました。
一つはラテンアメリカ記念公園(左写真)。もう一つはイビラブエラ公園(右写真)。「曲線で有名な建築家だから、ひなたけも好きかもしれないよ」と言われて連れて来られたのですが…私はコンクリートの建築ってあんまり好きじゃないので、それ程惹かれませんでした。でっかいなーという印象です(素人なのでスミマセン)。
イビラブエラ公園は中心から外れた所にあるので、そこからの移動は少し大変でした。バスを利用したのですが、バス停で待っていてもどれが希望のバスか分からなくて…二人でオロオロしていたら、待っていたおばさんが親切に教えてくれました。ブラジルではこういう「こちらから話しかけてないのに親切にしてくれる人」に結構出会いました。優しいなぁ。
バスを降りてパウリスタ大通りをぶらぶらしたのですが、ここはビジネスストリートなのでカフェも無く、歩いただけで終わりました。ネットカフェが収穫だったかな。おしゃれストリートオスカール・フレイレ通りに行けば良かったと後悔。夜になっちゃったので、また(弱虫な)私の希望にて宿前の軽食屋さんへ行き(でもハンバーガーもなかなか美味しかったし、おっちゃんも良い人だった)、そこで夕飯を食べて宿へ戻りました。翌日は4時30分起きなので、この日も早く睡眠です。
次はその3長距離バスでクリチバへです。