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Obrigada,Brasilその1久々のフライト&サン・パウロ到着

2008-10-07 00:45:56 | 海外旅行(北米・中南米)
 帰省中の電車の中で、改めて「地球の歩き方ブラジル」を読んでいたら、国土が日本の23倍あるんだという事が分かりました。そりゃ~町と町の移動時間が長いはずだよなぁと今更納得です(遅い)。
  
 さて旅行記です。今回はプーケット以来1年半ぶりの海外旅行。久々の成田です。18時の飛行機なのでゆっくり出発。長期なので冷蔵庫を空にして、大家さんに挨拶をして、近くの神社でお参りをしてから出かけました。
 飛行機はアメリカン航空。米系は勝手にあまり良くないイメージを持っていたのですが、成田のスタッフは感じ悪いし、フライト中CAさんを呼んでも全然来ないし、自由に取れる軽食無いし。やっぱり良く無かったです(苦笑)。アルコールが無いと生きていけない彼君は(アル中?)缶ビールが6ドルする事を旅の最後まで愚痴ってました(確かに暴利)。しかも席が無くて、成田→NY、NY→サンパウロ、共に2・5・2シートのど真ん中2席(チェックインが遅かった事が理由ですが、でも帰りのフライトはもうちょっと考慮してくれたよ)。個人モニターがあった事が救いです。
  
 フライト時間約一日。最初の目的地サン・パウロ(Sao Paulo)に到着したのは翌日の8時。さすがにお尻が痛くなっちゃいました。空港の両替所、ATMでブラジルの通貨レアルを準備(空港のターンテーブル側の両替所はレート悪し。でもお兄さんはイケメンだった)。市内へは空港バスを利用しました(上写真参照)。
 目的地のヘプブリカ広場までは約40分。車窓から景色を眺めながら、私の心には「海外来たぞ~!」という気持ちよりも「あぁ~来ちゃったよ~大丈夫かなぁ」という気持ちが広がってました。
 何故かというとご存知かと思いますが、ブラジルのサンパウロ、リオなどには外務省より「十分注意」の危険情報が出てるんです。時計、貴金属は持ち歩かない、外出時にはひったくられないように手ぶらで、バスに強盗が乗ってくる事有、タクシーで赤信号待ちをしている最中、横から銃を持ってバイクに乗った強盗が襲いに来ること有、ファベーラ(スラム街)はギャングの銃撃戦が起こるなど犯罪の巣窟なので近づかない等々。
 前準備でそんな情報を読めば読むほどビビッてしまいまして・・・「ここは日本とは違う。いつ流れ弾に当たってもおかしくないんだ」(いやおかしいだろ)なんて妄想が広がるばかり。てな訳で、サンパウロ観光中の写真を見ると、見事に表情が堅いし、夜はしっかり宿に戻ってました。今思えばなんだかなぁという感じですが。
 宿泊場所は、ヘプブリカ広場そばのBourbonという3つ星ホテル。チェックインは朝だったけど部屋に入れてもらえました。アメニティもそろっていて、とても快適。お風呂はシャワーだけで、せめてヘッドが外れるものならなぁと思ったけど、ブラジルはどこもそうでした。

  
 一日ホテルにいるわけにも行かないので、お昼前から散策開始。お金はポケットに入れて、手ぶらで外出です。ちょうど日曜日で広場には露店市が立ち並んでいて賑わってました。

   
 そんな中で「Yakissoba」というメニューを発見!地球の裏側で日本語に出会えるなんて!と感動しちゃいました。私たちは匂いにつられて、おっきなかき揚げを購入。パリパリしててとても美味しかったです。私かき揚げには興味ないのですが、これは良かった
 この広場には地下鉄の駅があるので、ここからリベルタージ地区の東洋人街(日本人街)へ向かいました。

 次はその2サン・パウロ散策です。