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河口湖小旅行その2 周辺を観光

2006-03-23 23:59:07 | 国内旅行記(東日本)
 平日の朝は、私がバタバタと身支度を整えている頃、彼君が起きてきます。いつもは「おはよう~」と声をかけてくれるのですが、今日はそれが無く、ちょっと寂しい気分でした(単に彼も支度を急いでいたためでしたが)。ちょっとした一言が、大きな安心なのだなぁと感じた本日
  
 さて。河口湖小旅行その1 ほうとうとリゾートホテルの続きです。
 まず向かったのは、青木ヶ原樹海近くの天然記念物「鳴沢氷穴」。本来なら夏に来るところなんでしょうが、近くを通ったので立ち寄る事に。周りは雪が残っていて、中はひ~んやり寒かったです。
 片道5分も無いくらいの短い洞窟なのですが、滑りやすい足元だったり身をかがめて通らなければいけなかったり、結構ハード(お気に入りのワンピース&ブーツで行った私って・・・)。手すりは離せません。そして、たどり着いた先にはこんな看板が(写真左)。

   
 「そんな伝説・・・」と笑いつつも、ちょっとゾゾゾっとしてしまいました
 明らかに人工的な氷がおいてありましたが(写真右)、これは貯蔵庫として使っていた時代の再現なんだとか。
 氷穴の近くには、「富岳風穴」もありますが、今回はパス。こちらは風がビュンビュン吹き荒れる洞窟かと思いましたが、そうではないそうです。氷穴、風穴ってファンタジーに出てきそうと思うのは、私だけですか。

 
 この日は、小雨が降ったり止んだり。という訳で雲が多く、近くまで来ているのに富士山の山頂を拝む事ができませんでした。これは河口湖 大石公園にある富士山の集いモニュメント。この向こうに本物が見えるはずなんですけど・・・残念!ちなみに、このモニュメントには、富士と名の付く山の石がたくさん集まっています。先日香川で見た讃岐富士の石もありました。

 この日のお昼は富士吉田名物吉田のうどんを食べようと意気込んでいました。でも、どのお店も14時で一旦休憩してしまう&日曜日という事で、地図に載っていた店(10軒くらい見た)は全滅。麺好きの私は悲しかったです。皆さん商売っ気無いのね・・・。
  
 都留市の「山梨県立リニア見学センター」を見た後、大月の猿橋へ。甲斐の猿橋は、岩国の錦帯橋木曽の桟と並ぶ、日本三奇橋の1つだそうです。

  
 谷が深いため、橋脚を使わずに両岸から張り出した四層のはね木によって橋を支えているのだとか。この瓦屋根のようなはね木が、レトロ感にあふれていてとってもかわいいのです
 下の写真は、ふか~い谷の様子。上から覗くのは結構怖いです。

  
 帰りは「富士急ハイランドの帰り客に会わないよう、急いで帰ろう!」と彼に言われて道中を急いだのですが、高速を使わず甲州街道で帰ったら、全然車がありませんでした(貧乏な我々と違って、皆さんは高速を通って帰るのでしょうね、彼君)。
 10時くらいを予定していましたが、8時半に無事到着。彼宅では、お土産話をしながら手巻き寿司をいただきました。おいしゅうございました