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Gracias, Barcelonaその2 ガウディ建築

2005-12-13 23:55:54 | 海外旅行記(ヨーロッパ)
 バルセロナ1の続きです。

 バルセロナと言えばサグラダ・ファミリア(Temple de la Sagrada Familia)、サグラダ・ファミリアと言えばガウディ。って事で、バルセロナに行ったらガウディ建築ははずせません。都市、建築を研究している彼やAさんに言わせると「ガウディより、コルビュジエライトなど建築家として高く評価されている人物は他にいる」らしいのですが、私は建築云々の話は分からないので、かわいけりゃオッケーなのです。生ガウディ建築はとにかくラブリーこんなかわいい建物が、バルセロナの街中にフツーに建っているんですよね~。
 最初にお目にかかったのが、上の写真のカサ・バトリョ(Casa Batllo)。テーマは海らしいです。
  
 絶対見たい!と思っていたコロニア・グエル教会堂(Esglesia de la Colonia Guell)には、観光初日の午前中に行ってきました。町の中心から電車で20分の郊外にあります。
   
 教会堂までは足跡が案内してくれてとっても親切!この足跡はインフォメーションまで続いています。静かな住宅街の一角に教会堂はあります。
  
   
 ありました~ラブリーな窓(ホントは内部撮影禁止)。教会ってこんなにかわいくても良いんですね~

 Aさんに旧市街を案内してもらった後は、彼とカサ・ミラ(Casa Mila)へ行きました。テーマは山。ガウディ建築博物館(Espai Gaudi)が入っています。

 翌日の午前中は、リスボン行きの飛行機に乗る前に、3時間でサグラダ・ファミリアとグエル公園へ。彼はサグラダ・ファミリア(桜田家ではなく聖家族教会)に入った事があるので、私一人だけで内部を観光する事にしました。時間が無かったので塔には上れないと判断して、15分後に入り口で待ち合わせ。が、これが良くなかったのです
 下の博物館を見学してちょっと遅れて20分くらいに外へ。しかし、彼の姿は見えず。この間、近くのサン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)に行ったのだと思っていた私は、彼を待っていました。30分、45分。一向に来ない彼。どうしようもないので待っていた私。何台のバスが止まっては去っていった事でしょう。そして、1時間。走ってくる彼の姿が。
 「ひなたけ、こっちは裏口だよ」・・・「はい???
   
 表と裏。よく見ると全然違う・・・。で、でも、とんがりコーンが4本立ってるし、道路の反対側にはお土産物屋が並んでいたから・・・。
  
 自己嫌悪で落ち込みました。彼はサン・パウ病院に私と一緒に行くつもりだったらしく、外側を眺めて私が出てくるのを1時間待っていたとの事。1時間あったら塔にも上れたさ。サンパウ病院も見られたさ。うぅうぅ、ゴメンねええぇ

  
 その後タクシーを拾ってグエル公園(Parc Guell)へ。すっごくかわいい公園だったのですが、気分的にはしゃげなく。時間も無かったので、トカゲとモザイクベンチだけ見てAさん宅へ戻りました。出発まで時間が無かったのですが、Aさんのおかげでスムーズに空港行きのバスに乗れました。最後までお世話になりまくり。ホントにありがとうございました
  
 バスの中でまだ凹んでいる私に彼が「バルセロナにはまた来るよ。後3回は来るよ」と励ましてくれました(その後も同じ事を言ってくれたのだけど、その時は5回に増えていた)。そうだね、また絶対来ようね!
 見所たくさんで見きれなかったバルセロナを後にして、私たちはリスボンへ向かったのでした。
 次はバルセロナおまけです。
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