Gracias, Barcelonaその1 パエリアと旧市街

　特急タルゴでモンペリエから5時間。国境を越え、スペインのバルセロナへやってきました
　到着は21時30分。夜です。スペイン＝怖い国のイメージがある私は、駅でも夜道でもメトロでもキョロキョロしてしまいました（私の方が怪しい人だったかも）。カサ・バトリョの前でAさんと無事落ち合い、ほっと一安心。住んでいる方と一緒というのは、気分的に全然違いますね～。
　今回私は旅行の心強い味方、海外でも使える携帯を持っていました。でも、Aさんに連絡するために使おうと思った時に電池切れ。公衆電話を使う羽目に。何のために持っていったのか・・・。
　　
　Aさん宅に泊めてもらい、翌日。お昼に外で待ち合わせをして、美味しいパエリアのお店に連れて行ってもらいました。「3人だけど、2人分で間に合うよ」と言うAさん。おしゃべりをしながら待っていると・・・「わっ、でか！」ボリュームたっぷりのパエリアが私たちのテーブルの上に！
　　
　海の幸具沢山です。2人分で充分満腹になりました。パエリアって美味しいんですね～。はまりそう。

　その後、腹ごなしに街歩き。旧市街を案内してもらいました。ゴシック地区はスリ、ひったくりが多いと聞いていたので、ちょっとドキドキしながら見学です。
　　　
　この日はサッカーの試合があったので、サポーターが広場に集まっていました（写真左）。右は怪し気な地域の広場にいた怪しいネコ（ボテロのネコ。オス(笑)。空港には同作者の馬もあり）。

　多くの場所は、昔ながらの建物が残っていて、良い雰囲気でした。たま～に移民街とか娼婦街とか、怪しい場所もありましたけどね（写真撮影は自主規制）。土地勘のあるAさんと一緒ならではの貴重な観光でした。彼と2人だけだったら、きっと私は怖くて行かなかったと思います。彼はこういう場所が好きなので、一人でも行ったと思いますけどね。
　　
　　
　夜は同居人のKさんと4人で行きつけのバルへ（と言っても、私と彼は遅いシエスタ→寝坊のため、途中参加。スミマセン）。私も彼も行くのを楽しみにしていたAさん達行きつけのバル。店内は満員で大賑わい。お店のおじさんもとっても気さくで楽しいお店でした♪
　　
　立ちながら、赤ワインを急須のような器に入れて回し飲み（写真奥）。赤ワインが苦手な私のために、おじさんにファンタ（レモン味）を出してもらいました。割って飲むと美味しい～ フランスで飲んだビール＋レモンソーダのパナシェと一緒ですね。

　この日は、も一つバルに寄って帰宅。その後、朝4時まで長話。研究の事とか人生の事とか恋愛の事とかくだらない事とか（松井＆戸田菜穂はこの時知りました）。こんな夜中に長話って久々です（学生時代以来？）。AさんもKさんも会うのが初めて。私は人見知りをする性格なのですが、お二人ともすごく話しやすい方だったので、話題は尽きませんでした。すっごく楽しかったなぁ～。

追記：この時の滞在の様子を、Aさんもブログで書いていらっしゃいます。
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