ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

小児科専門医が群馬県桐生市やみどり市で流行している病気や,予防接種,アレルギーなどこどもの健康に関する情報を提供します.

群馬県感染症発生動向(週報)

2012-10-10 17:32:22 | 日記・メモ (Weblog)
群馬県感染症発生動向(週報)
 
 RSウイルス感染症は桐生地区、富岡地区、藤岡地区、渋川地区、東部地区、高崎市、安中地区から多く報告されています。

インフルエンザは利根沼田地区から多く報告されています。

百日咳が富岡地区から5例報告されています。

 県内で百日咳の報告があります。百日咳のワクチンを含む三種混合ワクチンをBCG接種の後にされる方がおります。ワクチンに詳しくない医療機関で接種すると、このようなことが起こりますが、本来は三種混合をBCGより先に接種することが推奨されます。百日咳にならないように生後3か月になったらすぐに三種混合ワクチンを接種しましょう。

(上記の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

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ノーベル賞のガードン博士、学生時代は「落ちこぼれ」

2012-10-10 11:05:25 | 日記・メモ (Weblog)
ノーベル賞のガードン博士、学生時代は「落ちこぼれ」

 日本人がノーベル賞を受賞して涌いています。とても嬉しいことですが、関連する興味深い記事がありました。
「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121009-00000078-reut-int
ノーベル賞共同受賞のガードン博士、学生時代は「落ちこぼれ」」


記事によれば「10月8日、iPS細胞の研究で山中伸弥教授とともにノーベル医学生理学賞を受賞した英ケンブリッジ大学名誉教授のジョン・ガードン博士は、学生時代かなりの落ちこぼれで、教師に見放されるほどだったという。」とのことです。「ガードン博士は今なお、学生時代の学業報告を額に入れて机に置いている。その中で教師は、「科学者になるという考えを彼は持っていると思う。これは全くばかげている」と指摘。さらに、「彼にとっても、指導する必要がある側にとっても全く時間の無駄だ」と、若き日の博士を酷評している。」、このような評価の中でも研究を続けてノーベル賞を受賞されたのですから、素晴らしいと思いますし、学生時代の成績は将来を予測できるものではないと言うことですね。

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