群馬県の水道水について

群馬県の水道水について

　診察中に水道水について質問されます。東京で1歳未満の水道水をの摂取を控えるように指示が出たためだと思います。
東日本大震災：水道水から放射性物質／東京http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000004-mailo-l13

しかし、群馬では勧告も出ておらず「群馬県の水道水の安全性について」「http://www.pref.gunma.jp/04/d6900015.html」をみると、「基準値を下回っており、飲用に支障はありません。また、乳児用調製粉乳を水道水で溶かして乳児に与える等、乳児による水道水の摂取を控える基準値からも下回っており支障はありません。」とのことです。私は、放射性物質の汚染問題については専門家ではありません。しかし、上記ホームページにによると最新の昨日のデーターで「３月２３日 衛生環境研究所（水道水）ヨウ素131が 7.0 Bq/kg」だそうです。確かに東京の「22日夜に採取したサンプルからは、水1キロあたり210ベクレル」「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110324-00000011-cnn-int」にくらべると群馬は1/30で低いです。もちろん、本日のデーターは未だ出ていないようですし、今後も高くならないかは見守っていく必要があるとは思いますが、現時点では、心配しつつも、ニュースに耳を傾けるのがよいと思います。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/