ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

小児科専門医が群馬県桐生市やみどり市で流行している病気や,予防接種,アレルギーなどこどもの健康に関する情報を提供します.

子宮頸がんワクチン接種後に失神という記事について

2012-06-28 11:22:40 | 予防接種(ワクチン)
子宮頸がんワクチン接種後に失神

 子宮頚癌ワクチンで失神するという報告は以前から有り、本日も記事としてあつかわれていました。「子宮頸がんワクチン接種後に失神、567件報告http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120627-00001109-yom-sci」

記事によると「推定284万人(計約686万回分)が接種し、「気が遠くなる」など症状がでたのが812件。うち約7割が失神だった。」そうです。およそ1万回に1回くらいと言うところでしょうか。当院では日常的に接種しているとは言っても1万回には届いていないと思います。このため、何とも言えませんが現在までのところそれほど痛みで困ったことは無いように思います。しかし、今後も気をつけて接種していきたいと思います。

 記事によれば失神は「症状は注射の痛みや恐怖によって神経が防御反応を起こす「迷走神経反射」で、ワクチンそのものとは無関係とみている。」とのことで、献血などで採血を怖がったり、血液を見て怖がったりして失神する方がいるのですが、同じような原因のようです。
 他の予防接種で起きない理由は、接種年齢が中学生以上と他の予防接種と大きく異なっているというのも理由でしょう。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス)他などの予防接種を行っています。

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http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

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インフルエンザ予防接種に関して

2010-09-27 16:39:41 | 予防接種(ワクチン)
インフルエンザ予防接種に関して

 ホームページの方にインフルエンザの予防接種について書きました。
10月1日から接種開始いたします。
電話で予約してください。

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1才6か月検診で 予防接種について

2010-08-18 12:46:19 | 予防接種(ワクチン)
1才6か月検診で 予防接種について

 昨日、1歳6ヶ月検診に行きましたが、殆どのお子さんが流行性耳下腺炎の予防接種(おたふくワクチン)をしていないのに驚きました。当院を受診している患者さんはしていましたが、これでは良くないことと思います。

 麻疹風疹ワクチンを接種した診療所で予防接種のスケジュールを説明してくれていれば、こんなことにはならないと思うのですが、残念です。

 1才を過ぎて麻疹風疹ワクチンが終わったらなるべく早く、おたふくワクチンをすることをお勧めします。もちろん水痘(みずぼうそう)ワクチンも摂取することをお勧めします。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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群馬県の感染症発生動向 (週報)

2010-06-15 18:55:02 | 予防接種(ワクチン)
群馬県の感染症発生動向 (週報)

 群馬県では手足口病は先週より増加し、桐生地区、富岡地区から多く報告がありました。

 感染性胃腸炎は桐生地区、富岡地区から多く報告の報告がありました。

 流行性耳下腺炎は富岡地区から、流行性角結膜炎は前橋市から多くの患者報告がありました。

 百日咳は伊勢崎から報告がありました。

 県内で百日咳が発生しています。生後3か月を過ぎたらなるべく早く百日咳ワクチンを含む三種混合ワクチンを接種しましょう。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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日本脳炎ワクチンの予診表郵送に関して

2010-05-11 05:31:21 | 予防接種(ワクチン)
日本脳炎ワクチンの予診表郵送に関して

5月の第一週に日本脳炎ワクチンの予診表が桐生市から郵送されたようです。どのような意図があるか分かりませんが、今回の積極的な勧奨の対象とならない3歳未満にも郵送されています。

 以下が現時点での状況です。

日本脳炎ワクチンの積極的な勧奨について

 日本脳炎ワクチンは平成17年より、接種の積極的な勧奨を差し控えることになっていました。文字通り「勧奨を差し控える」で「接種の差し控え」ではありませんでしたが、新聞で大きく報道され接種されなくなってしまいました。残念なことに今回の積極的な勧奨については大きく報道されていません。
 しかし、4月1日付で厚生労働省から勧奨について文章が届きました(医師会から、届いたのはつい先日ですが)。もちろん、この理由はワクチンが新しくなったためでしょう。
 一部を書き出すと「接種の積極的な勧奨を差し控えることとしていたところであるが、今般、厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会において、予防接種法に基づく定期予防接種における同法施行令の表に規定する生後6か月から生後90か月に至るまでの間にあるものに対する予防接種については、積極的な勧奨を行う段階に至ったものとされたことから、市町村は「定期の予防接種にの実施について」に定める第一期の標準的な接種期間に該当する者(平成22年においては3歳に対する初回接種)に対して積極的な勧奨を行うこととされたい」とのことです。
 ただ、残念ながら1期の初回(2回)と追加(初回から1年後)は開始されましたが、2期に関しては開始されていません。

以上のように、いままで桐生市は積極的な勧奨でないから予診表すら配布せず、接種中止とまでしてきていたのに、現時点で積極的な勧奨でない対象の3歳未満の方に対して予診表を郵送しています。質問が殺到して診療所は混乱しています。私はワクチンに関して学んでいますから医学的に正しい回答を持っていますが、お母さん方や、ワクチンに詳しくない医師はもっと混乱していることでしょう。もちろん、当院でも3歳未満でも接種しないことはありませんし、3歳以上では積極的に接種していきたいと思います。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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日本脳炎ワクチンの積極的な勧奨について

2010-04-19 23:08:48 | 予防接種(ワクチン)
日本脳炎ワクチンの積極的な勧奨について

 日本脳炎ワクチンは平成17年より、接種の積極的な勧奨を差し控えることになっていました。文字通り「勧奨を差し控える」で「接種の差し控え」ではありませんでしたが、新聞で大きく報道され接種されなくなってしまいました。残念なことに今回の積極的な勧奨については大きく報道されていません。
 しかし、4月1日付で厚生労働省から勧奨について文章が届きました(医師会から、届いたのはつい先日ですが)。もちろん、この理由はワクチンが新しくなったためでしょう。
 一部を書き出すと「接種の積極的な勧奨を差し控えることとしていたところであるが、今般、厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会において、予防接種法に基づく定期予防接種における同法施行令の表に規定する生後6か月から生後90か月に至るまでの間にあるものに対する予防接種については、積極的な勧奨を行う段階に至ったものとされたことから、市町村は「定期の予防接種にの実施について」に定める第一期の標準的な接種期間に該当する者(平成22年においては3歳に対する初回接種)に対して積極的な勧奨を行うこととされたい」とのことです。

 ただ、残念ながら1期の初回(2回)と追加(初回から1年後)は開始されましたが、2期に関しては開始されていません。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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ポリオワクチンに関して

2010-03-25 18:54:33 | 予防接種(ワクチン)
ポリオワクチンに関して

2012年8月末 追記 不活化ポリオワクチンに関して

 2012年9月1日より 不活化ポリオワクチンが公費で接種できるようになります。
 9月1日以降は全てのポリオの予防接種を受けていない対象年齢者に不活化ポリオワクチンを接種できることになりました。接種されていない方は早めに接種してください。
 予防接種に関してはお気軽に電話でお問い合わせください。ひきた小児科クリニック 電話番号 0277-44-3040

2011年2月 追記 不活化ポリオワクチンに関して

不活化ポリオワクチン接種に関してホームページの方に記載しました。こちらもご覧下さいほ

 強い希望のある方には相談の上、不活化ポリオワクチンを接種いたします。上記ホームページをご覧下さい。



 最近になって「ポリオワクチンを受けないほうが良いですか?」という質問を受けることが多くなっています。答えは「接種したほうが良い」です。恐らく下記のような報道のためだと思います。

記事はこちら「おむつ処理に注意を=ポリオ予防接種、二次感染恐れ-厚労省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100322-00000045-jij-soci」

 ことの発端は「神戸市は先月、市内の男児がポリオを発症したと公表。男児はワクチン接種者から二次感染した疑いがあり、同省は今月11日付で都道府県や政令市に通知を出した。」だと思います。二次感染というのはワクチンを接種した人が感染したのではありません。しかし、まぎらわしい表現で接種が危険と感じてしまう方も多いと思います。100%安全なワクチンはないのですが、現時点では接種したほうが良いワクチンだと思います。

 記事にもありますが「厚生労働省は、ポリオの予防接種を受けた子供から家族らに二次感染することがまれにあるとして注意を呼び掛けている。」とういことです。

 記事によると「国内の自然感染は1980年が最後だが、海外には現在も患者がおり、国内流入の恐れがあるため、予防接種を続けている。」そうです。急いで接種する必要はありませんが、現時点では接種したほうが良いと考えています。





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肺炎球菌ワクチン(プレベナー)について

2010-03-22 17:33:03 | 予防接種(ワクチン)
肺炎球菌ワクチン(プレベナー)について

 この週始末にワクチンに関する勉強会があり肺炎球菌ワクチン(プレベナー)について講演を聴いてしきました。
 日本においては承認が遅れていましたが、海外では10年前から接種されており肺炎球菌による髄膜炎などが減少しており大変有効であることを確認しました。
 接種年齢に関しては日本では9歳以下です。海外でも同様です。しかし、米国などでは強く推奨されるのは5歳未満だそうです。今後、日本でも強く推奨するのは5歳未満とするのか9歳以下とするのかという質問も出ました。しかし、現時点では接種希望者には接種し、積極的に推奨するかしないかは個別の医師の判断ということになっていました。5歳以上でも髄膜炎は発生しており、効果があるのは間違いありません。しかし値段が高いため対費用効果としては評価できないと言うことのようです。(5歳から9歳の肺炎球菌の髄膜炎は数十人程度と多くないため、高価なワクチンを投入しても医療費などの損害額よりワクチンの方が高いかもしれない、といことです。)
 ひきた小児科クリニックでは希望する患者さんには今後も5歳以上も接種いたします。しかし、強く推奨するのは5歳未満、そして、特に強く推奨するのは2歳未満となります。
 勉強会でも「肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチン、おたふくワクチン、水痘ワクチン、インフルエンザワクチン、子宮頚癌ワクチンは海外同様に全ての子供が接種したいほうが良い。しかし、高価なので国全体としての対応が必要である。子供手当の数パーセントで全てのワクチンが接種できる金額である。」などと講演されていました。しかし、定期接種となるのには時間がかかりそうです。それまでの間だは日本の子供だけがこれらの病気の脅威にさらされているのは残念だなと思っています。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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小児の肺炎球菌ワクチン(プレベナーについて)

2010-03-03 23:49:57 | 予防接種(ワクチン)
小児の肺炎球菌ワクチン(プレベナーについて)

 小児の肺炎球菌ワクチンの接種を先週から開始しておりますが、接種を希望される方が多くおります。接種料金が高いため悩んでおられる方もおります。肺炎球菌ワクチンが有効であることは海外で証明済みです。早く三種混合などのように定期接種となり公費負担となることが望まれます。しかし、現実的には日本ではヒブワクチンも、おたふくワクチンも、水痘ワクチンも公費負担がないため残念ながら道のりは遠いのかも知れません。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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群馬県の感染症発生動向 (週報)

2010-02-24 18:40:37 | 予防接種(ワクチン)
群馬県の感染症発生動向 (週報)

群馬県のインフルエンザの患者報告数は先週より減少しました。

感染性胃腸炎は桐生、富岡、藤岡、渋川、利根沼田から多く報告されています。

RSウイルス感染症は先週より増加し、渋川、藤岡、前橋市から多くの報告がありました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は前橋市から、水痘(水ぼうそう)は富岡地区から、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)は館林地区から多くの患者報告がありました。

 1歳を過ぎておたふくワクチン、ないしは水痘ワクチンを接種されていない方は、早めに接種するようにしましょう。

 肺炎球菌ワクチンが本日より接種開始となりました。接種することをお勧めします。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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肺炎球菌ワクチンのプレベナーは2月24日発売

2010-02-16 21:07:16 | 予防接種(ワクチン)
肺炎球菌ワクチンのプレベナーは2月24日発売

乳幼児を対象とした肺炎球菌ワクチンのプレベナーは2月24日発売だそうです。
 かなり高価になりそうですが、接種することをお勧めします。
 本来は髄膜炎など侵襲的な感染に対するワクチンで、効能にはありませんが中耳炎を繰り返しているお子さんなどにはお勧めです。

 以下のようなスケジュールになります。

標準的には(4回)
 2~6か月に一回目、その4週後以降に2回目、その4週後以降に3回目(1歳未満までに行う)、その60日間以上後に4回目(生後12-15か月)
 
 接種もれ者(1-3回)年齢により下記のように接種を行う

 7か月以上、12か月未満(3回)
 7か月から11か月に一回目、その4週後以降に2回目、その60日間以上後に3回目

 12か月以上24か月未満(2回)
 12-23か月に1回、60日間以上の間隔を開けて2回目

 24か月以上9歳以下(1回)

 一回接種のみ
 (9歳以下であれば接種した方が良いとされている)

接種は、他のワクチンと同時接種ができます。つまり三種混合、ヒブワクチン、プレベナーの同日接種が可能です。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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新型ワクチンの接種勧奨へ=予防接種法改正で

2010-02-13 18:33:03 | 予防接種(ワクチン)
新型ワクチンの接種勧奨へ=予防接種法改正で

 以下のような記事がありました。「新型ワクチンの接種勧奨へ=予防接種法改正で-厚労省審議会http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100209-00000236-jij-soci」

 記事によると「新型インフルエンザの予防接種について議論している厚生労働省厚生科学審議会部会は、予防接種法を改正し、新型インフルエンザワクチンの接種勧奨を行うとの方針で合意した。」そうです。今後どうなるか分かりませんが注目していきたいです。

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プレベナー(肺炎球菌ワクチン)について

2010-02-11 21:13:53 | 予防接種(ワクチン)
プレベナー(肺炎球菌ワクチン)について

 コメントでプレベナーについてご質問頂きました。質問内容は「接種してからどのぐらい経てば抗体ができるのでしょうか?」という内容です。
メーカに確認したところ有効となるのは初回接種後1か月後とのことです。
 さらに、スケジュールどおりに接種して、追加接種まで行えば長期間にわたって有効だそうです。
 高価なのは間違いありませんが値段は決まっていません。ヒブワクチンより高価なようです。
再来週発売の予定だそうです。
小児の肺炎球菌感染に非常に有効なワクチンです。9歳以下では接種することをお勧めします。

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プレベナーの接種スケジュール

2010-02-02 20:54:58 | 予防接種(ワクチン)
プレベナーの接種スケジュール

 今年の春に肺炎球菌ワクチンが発売されることになっています。先日、接種年齢について質問をされ、本日ワクチンメーカーの人に説明を受けました。接種時期について以下に書きます。

 標準的には(4回)
 2~6か月に一回目、その4週後以降に2回目、その4週後以降に3回目(1歳未満までに行う)、その60日間以上後に4回目(生後12-15か月)
 
 接種もれ者(1-3回)年齢により下記のように接種を行う

 7か月以上、12か月未満(3回)
 7か月から11か月に一回目、その4週後以降に2回目、その60日間以上後に3回目

 12か月以上24か月未満(2回)
 12-23か月に1回、60日間以上の間隔を開けて2回目

 24か月以上9歳以下(1回)

 一回接種のみ
 (9歳以下であれば接種した方が良いとされている)

接種は、他のワクチンと同時接種ができます。つまり三種混合、ヒブワクチン、プレベナーの同日接種が可能です。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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日本脳炎ワクチンの接種勧奨を再開

2010-01-26 07:48:49 | 予防接種(ワクチン)
日本脳炎ワクチンの接種勧奨を再開

日本脳炎の予防接種に関して記事がありました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000015-cbn-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000118-mai-soci

 厚生労働省の会合で「日本脳炎ワクチンの接種の積極的な勧奨を再開することを決めた。」とのことです。

 日本脳炎ワクチンをめぐっては、2005年5月に接種の積極的な勧奨を差し控えた。しかし、昨年2月に「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン」が薬事承認され、6月に定期接種の1期に使用できるワクチンとして位置付けられていた。

「日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨を、10年度から一部再開することを決めた。現在は希望者に対してのみ接種しているが、10年度からは、1期の対象年齢(生後6カ月~7歳半)の子供がいる家庭に、各自治体が接種を勧める通知をする。」「 規定では、1期(標準年齢3、4歳)で計3回、2期(同9歳)で1回接種することが望ましいとされている。」とのことです。

補足:生後6か月から接種できますが、通常は3歳以上で行います。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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