知識不足を知り、記事を訂正

不安になってきたので･･･

　昨日の記事のタイトル画について、親友が送ってくれた写真に「山口宇部空港より国東半島・由布岳を見る」と勝手に注釈をつけました。

ふと、気づいたのが、記憶の片隅に由布岳は、国東（くにさき）半島の最高峰両子山（標高 720.6ｍ）の倍近い高さ（正確には同 1,584m）があることを思い出し、不安になって親友に尋ねてみました。

すると、「山の形状が　こんなになだらかではありません！　また　少々距離があるので　このような日でも「由布岳」は姿が薄くみえます。別名「豊後富士」と言います。」と｡
そう言えば、同級生の近所の山ガールが「富士山のような･･･」と教えてくれていたことも思い出しました。

結果は間違っていました !

　山口宇部空港（の親友の散歩道）から見える国東半島および由布岳の位置は以下のようになります。

左の点線は由布岳、右の点線は両子山

国東半島の後ろには、別府湾が隠れています。

つまり、宇部からは別府湾を見ることはできません。由布岳は別府湾を２分する延長線上にありますが、両子山からは距離的かなり離れています。

また、国東半島は両子山を中心に沢山の山があります。

すべての地図は国土地理院（下記URL)のものを使用しました。

https://maps.gsi.go.jp/#9/33.739568/131.667480/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

これらの山を写真の山々と比べてみると、以下のようになると思われます。（すべては記載していません。）

すなわち、由布岳は、華岳より右の奥に高く見える筈で、この画角で見えないことになります｡

余  談

　両子山と名乗る山は日本には同じ字を使う呼び名が多く、「ふたごさん」、「ふたごやま」があり百名さにも名を連ねます。
佐賀県の「ふたごやま」のように本当に双子のような形をした山も存在します。
山口宇部空港は、highdy の別宅からとても近く、タクシーを利用して ７～８分後には手荷物検査を終えて搭乗口で待っているほどで、現役時代に非常勤で月に一度東京に10日～2週間勤務するときは大変便利に使わせていただきました。

本日もご来訪いただきありがとうございました。

　　

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