これは、私の人生哲学の最初にくるものです。
知識や技術のための勉強はいくらしても、邪魔にならない無形の財産です。
知識や技術は無形のものなので、金品と違って誰にも奪われない宝物です。
知識も技術もたくさん知っているほどあらゆる場面で人生を豊かにし、いざというときのサバイバル対応にも役立ちます。知識や技術を源とする話題の豊富な人は、話していても周りを楽しませてくれるものです。
モノではないので維持をするにも管理費はかかりません。
しかし、ヒトは忘れる動物です。知識も技術も使わずにいると忘れます。
記憶というものは、大きな、あるいは適度な刺激と繰り返しにより維持されるものです。知識を維持するためには、機会をとらえてできるだけ他人に教えることです。それが記憶のリマインドになり、忘れずに済みます。
からだ（体）で覚えたものであっても、体は年齢とともに退化するものです。いつも健康に若い体力を維持する適度な鍛錬も必要なことでしょう。
