アラ還キャンパー 改め アラ古希キャンパー放浪記

アマチュア無線もOMの技を参考にしながら細々ながら続けています。 
https://www.radioboy.net/

Return RV

2018-03-31 16:49:34 | キャンピングカー
昨夜は自宅前の共有駐車場に駐め ひげ一人で車中泊!運転席側のガラスがない為 念のための措置です。

朝食の後 El Monte 社へ RV を返却に行きます。自宅からは40分程の距離。土曜日の朝だからでしょうか 幸い渋滞も無く予定通り到着。

返却時の検査を受けます。
72,939マイルでスタートし 返却時

ですので2,527マイル 約4,000キロメートル走りました。
ビフォー アンドアフター

ちょっと傷が多過ぎますね。相手がある事なので詳細は控えますが、ホイールキャップの紛失と運転席側のガラス破損は……完全に自腹。

で怖い?精算です。

免責分1,000ドルは完全に没収!傷からすると当然ですね。 まあ 誰も怪我しなかったのでよしとしましょう。

因みに二年前に借りた時は 雹に天井の明かり窓 Skylights を撃ち抜かれ120ドルの自己負担でした。

旅の総決算は以下の通りです。
レンタカー22フィート Cタイプ2016年?フォードF350
1,865ドル 14泊 (含 2,527マイル、保険など) 133ドル/泊
車両修理費 1,000ドル 免責分満額
走行距離 2,527マイル 約4,000キロ
ガソリン 822$ 約100,000円 276G. 約1,000リットル
燃費 3マイル/ガロン 約4キロ/リットル
RVパーク 715ドル 平均55ドル×13泊
公園入園料 180ドル 含む国立公園年間パス80ドル
生鮮食料 約100ドル 自宅からの食材含まず
総合計 4,682ドル

高いと思うか 安いと思うか! あの時 ちっとでもタイミングが違っていれば 1,000ドルは無かったと思うのですがこればかりは仕方ありませんね。

それにしても22フィート モーターホームが

一泊45ドルとは嬉しい設定だとは思いませんか? RVパークと含めても100ドル程度です。四人で旅すると!お得感が十分あると思うのですが。

また今回の旅では 22フィートのRV の台所設備が二人旅には十分だった為

外食は一切せず 自宅から持参した食料を車内で調理し39食 全てこれでまかないました。ちょっとした駐車スペースがあればそこがレストランに早変わり。

勿論 無線も! 😂

また就寝は前後に別れて寝た為 十分なプライバシーも確保出来 たまには夜中に一人でNHK の見逃し番組や

映画観賞!などと言う事も相手に気兼ねする事なく可能でした。分家さんの期待する映画は残念ながら無し!ですよ。笑!

思いのほか出費が嵩み 手許の軍資金が少なくなって来ました。残りは一ヶ月半、節制に努めます。


Back to Covina

2018-03-30 14:36:39 | キャンピングカー
KOA Acton での朝です。

サイトのすぐ脇にある大きな木。朝日を浴びて輝いて見えました。樹齢何年なのでしょう?もしかしたら近代アメリカ史より古いかも。横を流れる川沿いの木々は全て焼け焦げていましたがこのパークの木は一本も焦げていませんでした。何とか火災は免れたようです。

近くのテントサイトでは夜明けとともに国旗を掲げていました。

日本のキャンプ場で国旗を掲げたら……キャンプ場で周りのサイトから人がいなくなりガラ空きになったりするかも。何故こうなってしまったのでしょうかね。

朝食を終え ダンプも済ませホックアップを外します。

借りる際 何故かは判りませんが 「You're dump free. 」と言われ ダンプしなかった際のペナルティー70ドルは免除されていますが念のため空にしておきます。

此処でも 「Sewer elbow connectors are required. 」と規定されていましたが持ち合わせていなかったのでダンプする時だけセワホースをつなぎました。^_^ 臭気が漏れる!とクレームがつくのでしょうね。
大木に居座る鳥達は意に介することは無いようですが。

さていよいよ帰宅です。2,400マイル(約4,000Km)頑張ってくれました。旅も後僅か! 最後まで頼みますよ!とF350に語りかけ出発です。

ソルダット キャニオン ロードを川沿いに西へ。
所々でRVに帆走されるランナーやサイクリストとすれ違いますが

殆どが El Monument 社の RV その数 20台近く。^_^
それぞれ選手の名前でしょう 大きな文字をRV のおでこの部分に描いたり 中には一面 ナイキのロゴが貼られたRV も。
選手の皆さんも上半身裸(同然?)で頑張っています。

渓谷沿いの道を抜けるとCA14 - I 5 - I 210 と乗り継げば Covina はすぐそこです。

ロサンゼルスに近づくと皆さん 死に物狂いで走ります!

ひげはやはり田舎道が好きです。^_^

Covina まであと10マイル程のところで突然 バン!と大きな衝撃音がしたと思ったら前方を走るトラックのタイヤの破片が雨あられと降り注ぎます。 急ぎスピードを落とし車間距離を大きく取り破片が飛び散る範囲から逃れましたが 当のトラックは何事も無かったように走り続けます。

アメリカの高速道路ではタイヤの破片を度々見掛けますが自分が破片を浴びるとは!

RVを返却するまで気が抜けません。

自宅に戻り二時間ほど掛けて荷物を降ろします。長っかた旅ですが終わってみればあっと言う間の出来事のような。 また機会を作って旅します。

Beatty to Acton

2018-03-29 18:11:51 | キャンピングカー
旅も終盤 一気にロサンゼルスに近づきます。

昨日の道路工事中の経験から作業が始まる前に工事区間を通過すべく朝食前に出発。

お世話になった Beatty の町の中心です。小さな町ですが交通の要所のようでモーテル ファーストフード ガソリンスタンド など最低限必要な店は揃っています。

Beatty から 一旦 Death Valley に降って南西方向に向かいます。

昨日 見逃した Devil's cornfieldです。

更に Sand Dunes 。 残念ながら駐車場が工事中で閉鎖されており近づくことは諦めましたが

1980年代 ドバイに駐在していた時の景色とよく似ていました。

1メートル以上の大きな石がひとりでに動くという不思議な現象の Racetrack も立ち寄る事はしませんでしたが Death Valley の奥深さの一旦を観ることが出来 幸いでした。 夏場は……絶対に近づかない方が良いですね。

公園の出入り口にあたる辺りに設けられたレストエリアで遅めの朝食とします。何処でもレストラン開店!出来るのがRVの強みです。^_^

そのまま南西に進み Death Valley を取り囲む山脈を抜けますが またしても Death Valley そっくりの地形が広がります。

その地形の底の部分をショートカットする形で更に南西へ。

途中 憧れの Airstream を見て「あのサイズがいい!」と興奮するひげ!「買わないからね!」

と釘をさす mika 。果たして軍配は如何に。

引き続き 田舎道?を疾走!

鉱業で栄えている町でしょうか

鉱石運搬用の貨車やなんとなく鼻をつくような匂いがする街角の一角で一休み。

あと100マイル程のところです。

途中 先ほど見た鉱石運搬用の線路と何回か交差しながら高度を稼ぎます。

頂きの頂上にはレーダードームが。

数十マイル先にはスペースシャトルが帰還する際着陸地点となったあのエドワード空軍基地がありますのでその為の設備かなとも思います。「撮ったら撃たれるかも!」「安心して下さい。撃たれません。」

California 州 に California 市 があるとは知りませんでした。

更に走ると飛行機の墓場?リサイクルショップ??と思しき所の脇を抜けて行きます。

その先で一休み。 その間に 近くにある Poppy reserve が三月下旬から5月中旬が見頃だという事を見つけ 場所も近いことから寄ってみることに。
入場料は車一台大人四人まで 10ドルですが
「Are you seniors. We have senior discount. 」
「I'm afraid, we are not US citizens. 」
「Any citizens, as long as you are seniors.」
という事でシニア割引で9ドル也。たかが1ドル されど1ドル。1ドルを甘くみてはいけません。^_^

パンフレットには

現実は

ちょっと早過ぎたようです。 でも気持ちの良い景色と

ちょっとだけスリルを

味あわせて貰いました。ロサンゼルスからは二時間弱の所なのでまた来る事も可能です。次回のお楽しみという事で。

そこから小一時間で今日の宿泊地 KOA Acton RV park に到着です。

RVだけでも80台位収納可能な大きなRV Park ですが今日は比較的空いているようで両隣りは空きのまま!

これ幸いに尻尾を思いっきり伸ばします。

残念ながら日本からの信号は聞こえず。

中米 カナダ からの信号が最長距離でした。 無線仲間からは18メガ帯のデジタルモードなら可能かも!とアドバイスを頂きましたのでロサンゼルスへ戻ったらその準備をしましょう。

RV Park の直ぐ裏を ロサンゼルスの郊外都市?Palmdale - ロサンゼルス間を走る通勤列車が運行されています。

30分に一本程度 二階建四両編成と日本のそれとは比較になりませんが Park and Ride の標識も見かけましたので行政も列車通勤を後押ししているのでしょう。

明日はロサンゼルスへ戻ります。




Devil's gulf course, Death Valley

2018-03-28 14:57:05 | キャンピングカー
今日の目標地はゴルフ場です。(^-^)

朝食を済ませ 374 を Beatty から西に向かいます。

ネバダ州とカルフォルニア州の州境に差し掛かった時 工事中の渋滞に遭遇。

20分程待ったでしょうか 皆 待ちきれず身を乗り出して前方を見たり

車から降りて何とか状況を把握しようとする人達も。

程なくすると対向車線の車がやって来ました。 ようやく通れます。

でも Pilot car が先導で 工事中の箇所 特に作業員のいる場所は最徐行。

Follow me! のサイン 空港の誘導路で飛行機を誘導するのは何度か見ましたがアメリカでは工事現場でも一般的なようです。

今回の旅でこのパイロットカーに先導されたのは2度目。

悲劇?はこの後 10分ほどして訪れました。

舗装路から工事中の小石の敷かれた道路に入って程なく

大型の工事車両とすれ違った瞬間 運転席側の窓ガラスが粉々に吹き飛びました。 映画のシーンさながらです。

幸い ガラスが粉々になっただけで怪我はありませんでした。雨が降らなければ何とかロサンゼルスまでこのまま帰れそうです。

デスバレーでは 先ずアーティスツパレットを。

写真ではちょっと判りずらいかも。パレットの上で絵の具を混ぜている感じです。

ただここの道路は25フィート以上は侵入禁止! ひげが借りたRVは22フィートで侵入可能ですが

隣の車には「何で入って来るんだい!」と言わんばかり迷惑そうな顔をされました。

後ろはデスバレー国立公園内では最高峰のテレスコープピーク
白い塩が固まった辺りは北米最低地点 海面下86メートル。

最高とか最低という言葉についつい乗ってしまうのが男の子!^_^

最高峰は無理なので最低地点を目指します。

着いた所は悪魔のゴルフコース。 そう!本日の目的地です。

ゴツゴツした荒地でとてもゴルフをプレー出来る場所ではないのですが。

その北米大陸最低地点で!

そう! 「Hello CQ CQ CQ This is AI6VT, crazy Japanese is opening at Death Valley!」と呼び掛けると South San Diego からAF6YU が応答してくれました。 その後も7,14,21MHz でCQ を出しましたが応答があったのは AF6YU 一局だけ。 それでも何とか北米大陸最低地点 達成です。

ちょっと落ち込む事もありましたが憧れ!のデスバレーを制覇出来ました。 来た道を戻り 再びパイロットカーの後をついてゆっくり走り 2時過ぎには Beatty に戻りました。

明日は Acton まで走る予定ですのでRVを満タンにしておきます。近くのガソリンスタンドはクレジットカードの効かないARCO ですので現金で払います。

その際 満タンにしたい場合は 「 Pump 7, I wanna make it full. 」と言って100ドルを差し出すとポンプをオンにしてくれます。 満タンになったところでレジに戻り 「Pump 7 please 」と告げるとお釣りをくれます。レンタカーを返す前のガソリンスタンドでもこのフレーズが使えるかも。 勿論 もっとスマートな言い回しもきっとある筈ですがこの程度の単語でも十分通じます。

RV park に戻り洗濯機に洗濯物を入れてコインをセット! ここまでは良かったのですが今度は水道工事中で洗濯機に半分ほど水が溜まったところで断水^_^ 三時間ほど経って事なきを得ましたが色々 経験させて貰います。

Hoover dam − Beatty

2018-03-27 17:06:54 | キャンピングカー
フーバーダム湖 Lake Mead 湖畔のRVパークでの夜明け。

ちょっとタイミングを逸したため 既に白み始めましたがそれでも何とか湖越しに朝焼けを見ることが出来ました。

朝食の後 ホックアップを外していると隣のドイツ人?家族のお父さんが コーヒーを入れるのにそのフィルターを切らしたようで 持ってないか?と声を掛けて来ました。 残念ながらフィルターは持っておらず代わりにコーヒーサーバーを貸しました。

このサーバー 入れるのは簡単ですが後始末が厄介。貸した時より綺麗になって戻って来ました。(^_^)

8:30頃にチェックアウトを済ませ 昨日車で行く事を諦めたフーバーダムへ。

先ずはセキュリティーチェック。RVやバスなど大型車両は一番右側のレーン。車内は勿論 荷物室も全て開けてチェック。昔の成田空港よりなお厳しいチェックです。 時間が掛かる訳です。

無事チェックが終わり

護岸の急な道を降りるとダムの堰堤の上を走ります。
昨日と違って人も車も疎らです。フーバーダムの見学は朝一番に限ります。
反対側まで進み全体の写真を撮りましたが構図に収めきれません。

堰堤を再び走り

来た道を引き返します。

下流に掛かる橋に遊歩道が併設されておりこちらからは全景を眺める事が出来ます。

直ぐ脇を大きな車がビュンビュン走りますが 大型車両は左側車線 遊歩道から遠いレーンを走るよう義務付けられていました。

昨日はその注意書きを読んだにも拘らず 事情が飲み込めないまま右端 遊歩道に近い側を走り 人が歩いているのを見掛けて初めて左に寄りましたが時すでに遅し。橋を通り過ぎていました。怖い思いをさせて申し訳ありません。


橋を挟んでアリゾナ州とネバダ州に別れます。

工事費も両州で仲良く折半。


向こう側がアリゾナ州 手前がネバダ州


中学生の時 映画館で観た西部劇 の台詞で 「What your name?」 「Smith, Nevada Smith!」とさすらいの?レンジャー スティーブマックインが答えるのを何故か鮮明に覚えています。そんなネバダ州を今日から三日間 旅します。

フーバーダムからはラスベガス方面へ。砂漠の真ん中に忽然と大都会が現れます。

市内に近ずくと車のスピードがどんどん早くなります。

しかもあちらこちらで工事が進行中。 一瞬たりとも気を抜けません。 肩が凝ります。

ラスベガスを抜けて北西方向へ。 田舎道になるとホッとします。 更に一時間ほど掛けて今日の宿泊地 Beatty に到着。 町の中心部のマーケットで飲料とビスケット類を補充。

Space station RV park にチェックイン。

事務所から一番遠いサイトでしたが WiFi も2G 5G共に繋がりました。加えて成田の自宅のVPN への接続もオーケー。 お陰で 「わろてんか」「せごどん」などの見逃し番組も楽しむことが出来ました。シャワーの湯量 温度も今までの中で一番良く しかもお財布に優しい 二泊で54ドル。定住者が多く見掛けは少々難がありますが 実を取るには良いパークのように感じました。

今日の行程


明日はデスバレーを楽しみます。^_^

男の浪漫 女の我慢

2018-03-26 18:23:40 | キャンピングカー
Flagstaff KOA RV Park 三日目の朝は

この作業から

冬のやちまた工房ではお馴染みの光景。^ ^

先ずはガソリンを満タンにして

メーター半分の位置から満タンにすると27ガロン 74$ でした。

I 40 を西に向かって出発です。

Goodbye Flagstaff!

40 マイル程走って Exit 139 から 男の浪漫 Route 66 に入ります。

去年走った Seligman- Kingman よりは東の区間で走る車もわずかです。

20マイル程走って Seligman の街に到着。

この街は観光地となっていてツーアバスも立ち寄ります。去年泊まったベティーちゃんのいるモーテルを探したのですが

脇道を抜けて来たようで見つかりませんでした。残念。
代わりに例の長い長い貨物列車が隣を走ってくれました。

Seligman を抜けて I 40 に戻り Kingman まで走りそこから 州道93 North でフーバーダムを目指します。

途中 昼食を摂ったりしながらのんびりと北上。

もちろん今日も右側キープ。 どんどん抜かれて行きます。

フーバーダムに近ずくと景色が変わり 険しい山肌が見え始めます。

肝心のフーバーダムに差し掛かると進入道路は大渋滞。
車で行くのは諦めます。

先に Lake Mead RV Village にチェックイン。

さすがラスベガスに近いだけあってかなり高級感が漂います。心なしか 宿泊している RV も高価そうなものばかり。

ひげ達にとってはちょっと場違いかもと思いますが一晩だけですので!

チェックインを済ませ一安心したところで View point へ。

空と湖の青さが今までには無かった景色です。


フーバーダムを一目見たくてひげ一人で Historic Railroad Trail 往復12km に挑戦。

鉄道跡なので高低差はあまりなく根性があれば技術は必要ないトレールです。

ただゲートには強烈な注意書きがあります。

6月から9月は死ぬぞ!
幸い今の季節は脚力さえあれば問題なし。

トンネルは5本 風が吹き抜け火照る体を冷やしてくれます。 ただ気をつけないと帽子を持って行かれます。

トレールから湖を見渡すと

ご覧の通り!

幅10メートル高さ15メートル程でしょうか。日本のトンネルと比べると倍以上あるような。

途中dw可愛いサボテンの花にも遭遇。

鮮やかです。

1時間20分位でフーバーダムに到着。

想像していたより幅が狭く 一番効率がいい場所に造ったのが判ります。

内側は水位が高いため更に小さくさえ感じます。

巨大なモニュメント 建設時 多くの犠牲者があったのでしょうね。

一通り見学したところで今来た道を引き返します。

かなりの運動量になりました。

今夜は良く眠れそうです。

今日の行程

明日は Death Valley です。



Sedona

2018-03-25 17:56:15 | キャンピングカー
Flagstaff KOA RV Park で朝を迎えます。

一つ空けて隣に憧れ?のJucy が泊まっています。一度使ってみたいですがトイレを何とかせねば。
Aタイプ トレーラー

バン

バイク 自転車 果ては商用トラックまで 多彩です。

今日は聖地?Sedona です。

がその前に Walmart へより食料の補充と予備バッテリーを購入。

予備バッテリーと思って買ったものはただのバッテリー充電器だったのでこれは午後に返却。お店の人は使うだけ使って必要がなくなったので返しに来たのだろうと思った事でしょう。

セドナへは一時間程。標高差が3000ft 程あり近道となるルートを辿ると日本の山岳道路並みのカーブと傾斜。そこを大きなRVが通り抜けて行きます。

セドナの街に入る手前に Slide Rock State Park があったのでそこへ車を入れます。ひげが日本人的 尻から駐車をしたら何故か後から来た人も同じ向きに駐車。^ ^

車一台 大人四人までで20ドル ちょっと高いかなと思いつつ中へ。

園内には渓谷が流れており

今まで訪れた公園とは異なった趣があります。

二人で写真を撮っていると

グラマラスなお嬢様がいきなり服を脱ぎ水着姿に!
流石にひげが撮影するのはマズイ!と思い mika に任せます。

水着になったお嬢さん 川に入ると流れに身を任せ ウォータースライダー。
これは園内のポスターですが

どうやら公園の名前 Slide Rock State Park はここから来ているようです。

それにしても陽射しはあるとはいえ気温10度前後 恐れ入りました。おじさんも元気よく滑っていました。

次に Airport Mesa へ。

山と街並みが奇妙な取合わせですが絵になります。


結局 セドナのダウンタウンは通過しただけ。人の多さと車の渋滞に圧倒されてしまい すごすごと退散です。

帰りは山道を避け遠回りして高速道路を使います。

毎日運転していてもまだ距離の感覚が追いつきません。
とにかく速い。

右側キープ 殆どの車が追い越して行きます。

キャンプ場へ戻りホックアップ! 先ずはタンクの補給と思い

注意書きをよく読まず 左側につないで補給!
と本人は思っていたのですがこれはトイレの洗浄用の蛇口でした。 3分ほどすると屋根の排臭口からトイレの汚物が吹き出して来ました。急ぎ水道を止め 給水口からホースを外しました。 そのまま ダンプステーションへ持って行き 捨てれば良かったのですが トイレのペダルを踏んで中を確認しようとしたら排臭用の煙突まで上っていた汚物がトイレから溢れ出す始末。いやはや 大失態! 急ぎダンプステーションに移動し汚物を始末。トイレの清掃に小一時間を費やす羽目に。

注意書きは良く読まないとダメですね。 反省。

手元のケミカルが無くなったのでRVパークの売店でケミカルを購入。後五日の旅では使いきれませんので日本にお持ち帰りです。


明日はルート66を少し走り フーバーダムを目指します。



Monument valley - Petrified National Park - Meteor Crater - Flagstaff

2018-03-24 19:51:40 | キャンピングカー
Monument valley の朝焼けです。 午前7時(夏時間)。

凛とした空気と朝焼けがなんとも言えない雰囲気を醸し出してくれます。

写真は加工なし!ほぼ目で見たのと同じ色彩でした。

二泊お世話になった KOA monument valley RV park

公園のゲートまではものの10分程 アクセスが非常に良いので是非使って下さい! それにしても El Monte のRV しかも日本人が多かったように感じます


Monument valley からは南に下り化石の森 Petrified Forest NP を目指します。

約三時間のドライブ

田舎道を60マイル/hでのんびりと巡航。 当然ながら後続車には全て抜かれます。

北海道にも真っ直ぐな道はたくさんありますがこちらの真っ直ぐはとてつもなく長い! 40号線近くに来るまで信号は一箇所でした。カーナビの計算が一時間あたり63マイル程 日本の一般的な道路の三倍の距離になります。

こまめにガソリンを入れておかないと不安になります。

ナバホ族居留地を抜けArizona州に入ると時計が一時間遅れました。ちょっと得した気分。

丁度お昼頃 化石の森国立公園に入ります。「Do you need Japanese brochure?」と親切に言って下さるので 「Yes, it's much easier for us. 」と回答。

他の言語もあるようで二段の引き出しから懸命に探し日本語のそれを渡してくれました。

公園に入ると これまた今までになかった景色が広がります。

青っぽく見える層があちこちに。

なんと言っても目玉はこれ。

太さ比べではありません、2億五千年前の大木が石に変化! しかも公園内のあちこちに

出口ではこの公園で発掘された恐竜の化石なども展示されていて子供達は大興奮!私も仲間に入れて貰ってこれまた大興奮!

そういえば この木の化石にたものを去年の秋 愛知でも見ました。


この公園から貸し出されているのかな?


化石の森国立公園からは180号でI40を目指します。

途中 貨物列車の通過待ち。

そう あの果てしなく続くかと思われる長い長い貨物列車です。

I40にのって西へ一時間程走ったところに Meteor Crater アリゾナ大隕石穴があります。

コズミックフロント ファンを自称するひげにとっては外せないポイントです。

今までとはちょっと趣が異なりますがこれはこれでまた自然の大きさを感じさせて貰います。

風が強く立っているのもままならない状況でしたがなんとかまじかで見ることが出来 大満足でした。

飛ばされないよう柵にしがみついています。

更に西へ40マイル程走り Flagstaff にあるKOA RV Park へチェクイン。

二泊お世話になります。


明日はセドナ観光の予定です。

Monument valley

2018-03-23 16:08:50 | キャンピングカー
今日は Monument valley です。

明け方に強い雨が降りましたが日の出頃には雨も上がり予約したツアーには差し障りがありませんでした。
8時にビューホテルのロビーで待ち合わせ。
カウボーイや

ナバホのスタチューが出迎えてくれます。

恐れていたトラックではなく ハードトップの四駆だったので mika も一安心。

ドライバー ベルリンからのカップルと我々の五人で出発。 世間話が好きなドライバーさんで色々話してくれますが アメリカの歴史は‥‥ ナバホ族は6,000年以上!^ ^ 判ります、そのお気持ち。

ナバホ族のドライバーだけあって一般の人が入りづらい所へもどんどん入ってくれます。ツアーの強みですね。

映画の撮影ポイントで 「ハロー!」

子供の頃 観た西部劇を思いだしますが あの頃は必ずインディアンが悪者でしかも残虐なものに描かれていましたが 実は‥‥ですね。

ポイントポイントで写真を撮ります。

どこもすごくて!


こちらはチャペル? 音楽ホール??

ドライバーさんが笛を吹いてくれました。我々も歌を!と張り切るのですが出てきた曲は 蛍の光 アメージンググレース しかも後半は歌詞があやふや!

ホールから出て来ると 「Are you Christian?」とベルリンからのお兄さん。「Yes, we are」と答えたのですが どちらの曲を聞いてそう判断したのか 聞きそびれました。

途中 昔の作りの建物に連れて行ってもらい 糸を紡ぐ実演を見せて貰いました。

外は土 中は骨組みの木 で暖かそうです。

テントはアパッチ ナバホは土作りが主流だそうです。


二時間半のツアーを選んだので車酔いする事もなく無事終了。

キャンプ場に戻り 昼食の後は無線で遊びます。

AI6VT Navaho base を立ち上げ

各バンドを聞いて見ますが日本からの信号は入りません。 まだ夜が明けてない時間ですので余計です。 代わりにヨーロッパの信号が入って来ます。

もちろんアメリカ国内の信号も入って来ますがphone でのQSOには至りません。 それではとCW で何とかテキサスの局と交信出来ました。 夕方、夜 もう少し頑張ってみます。

明日はセドナ辺りまで南下します。

Moab - Four conners - Monumental valley

2018-03-22 16:21:29 | キャンピングカー
今朝はカーボンオフの朝食です。

結構 効果を期待できます。

三泊四日 このアンテナに助けられました。

動画までしっかり受信できる太い回線でした。

191号線から見た RV キャンプ場

道路脇でしたが車の音もさほど気にならず眠ることが出来ました。

Moab の街に入り郵便局へ。

mika が日本の友人宛にハガキを投函。 1ドル15セントでした。

Moab の街からは 191号線 South でFour conners を目指します。

街を出て直ぐにアーチが!

これだけでも十分観光地になるのですが停まる人はわずか。

信号は一時間走って一箇所の頻度で現れます。

最高速度は65マイルの箇所がほとんど。 従って1分間におよそ1マイル進める勘定です。

この辺りで頻繁に目にする注意標識 open range 。どんな意味だろうと調べてみると 放牧地 だそうです。どうやら牛さん達のテリトリーの真ん中を走っているようです。そういえば大きな牛が事故にあったのを見ましたが あんなにデカイ牛とぶつかったら車もただで済まないでしょうね。

草原の中をひたすら南へ。

長閑かな風景が続きます。

Four conners が近づいて来るとポンプがあちこちで稼働しています。

原油を汲み上げているのだろうと推測しますが所構わず?出て来ます。

休憩を挟んで三時間程で four conners に到着。

Utah州 Colorado州
Arizona州 New Mexico州 が交わるポイントです。

一瞬にして四州を巡る事が出来ます。

無線家のサガでしょうか ここで電波を出してみたい!

アンテナを張るのに適当?なポールもあります。← 決してトライしようとなどと 馬鹿な真似はしないで下さいね。

バイクの叔父さん叔母さんと遭遇!皆さん元気です。

黄色のGold wingは叔母さんが運転していました。

世界一周も可能ですね。^_^

今来た道を少し戻って そこから西へ。

目指すは Monument valley
それまで草原だった風景が変わり始めました。

20マイル程手前でメキシカンハットロックが出現。

確かにメキシカンハットを被った人の頭に見えます。
ここを過ぎると目的地はすぐそこ。

現れました。 誰しもが一度は見たであろうこの景色!

流石に道路の真ん中に出てシャッターを切る度胸はありませんでした。

少し望遠にして

更に近づきます。

かなり興奮しています。


RVで未舗装道路を走るのは諦めて先ずはRVパークにチェックイン。

Monument valley は目の前です。

今日の行程


で 今はこの辺りにいます。


明日は四駆ツアー。楽しみですね