緑の街の水先案内人

都城市で緑の街の水先案内人として移る日々を写真と日記で綴ります。

スカイプにやや慣れて

2012年04月07日 18時16分45秒 | 技術
4月7日(土)   

 朝から風向きが変わり、仕事予定がスカイプの通信テストに時間を当てることにしました。筆者と愚妻のアカウントをそれぞれのノートパソコンに打ち込んで、同じ部屋でビデオ通信を試みます。美事に通信成功!パソコン画面に映りますのは四三年間も連れ添ってきた夫婦の顔です。有り難うの感謝の一声です。それから先は首都圏在住の婿殿とビデオ通信のやり取り、これも影像及び音声が美事に通じて孫娘との会話まで出来ました。いくら現代ッ子とは言え、祖父母の顔と声をパソコン画面経由で聴きますと、些か怪訝な表情が現れてきます。登録した婿殿の連絡欄に取りこみ中の文字が表記されて、作業が完全に終了していないことが判明します。


二台でスカイプテスト中にカナダからビデオ通信の連絡があり

 アカウント同士のビデオ通信は無料ですので、正午に長女から愚妻の携帯にメール送信があり、スカイプで影像と音声で通信したいと。早速、ノートパソコンを開いてスカイプ通信状態へスタンバイします。時間的なものは僅かで、準備もスムーズに進みます。まもなくビデオ通信が繋がり、当方は愚妻と二人で、長女は未だ宿泊先の仮宿よりで、時間にしてカナダバンクーバーは夏時間で六日午後八時台と。十五分間ほど交信したでしょうか。職場の状況、バンクーバー市内の環境、尋ねる事は次々と続きます。話の中に出てきますモノは、中国人社会がバンクーバー市でもかなり広がっている事や、カナダへ移民した日本人の多さ、長女の属します職場そのものは人種混在と言うより、日本語が通じる人間環境が有ると。

 こうして、カナダバンクーバーと極東のハブ空港韓国仁川とは旅客機で往路約十時間の距離、七~八千キロ離れた位置に有るのでしょうか。影像と日本語音声とで会話しますと、距離感が無くなります。家族でもネット通信します時は、なるべく、メールだけでなくて、音声が交わって来ますと、意思の疎通が早くなります。二〇数年前にネット通信のはしり、パソコン通信が出発点となり、やがてネット上でも炎症現象が起こるようになりました。人と人との意志の疎通は文字情報だけでは不十分なモノがあります。人類は過去に文字で会話する経験も無いわけですから、見知らぬ同士がネット炎症するのは当然かもしれません。その分だけ、スカイプのビデオ通信は家族同士の通信手段に用いますと、影像と音声から微妙な表現が伝わり、成功事例を積み上げて行きそうな感があります。家族と言えども日頃から様々な交流が有る事は大切で有ると思います。ビデオ通信は無料ですので、パソコン二台有れば、地球の遠隔地もドアを開けて見える近所の光景になります。

 それとアカウントの電話番号の入れ替えは出来るか?使用上の関心事の一つでしたが、答えはプロフィール欄に有りました。携帯・会社・自宅と複数の電話番号を入力出来て、入力した電話番号も変更がいつでも可能であります。通信時に相手方の複数の電話番号より携帯・会社・自宅と選択が簡単に出来ますので、利用範囲が広がります。具体的なカナダとの交信が始まりますと、もう始まりましたが、相手方は決まっておりますので、例えパソコンのキーボードを叩いた事の無い世代でも、さほど難しい操作はありません。長女の海外赴任が無ければ、スカイプ活用を考えるに時間が今以上に掛かったかもしれません。SNSの使い分けとでも言いますか、きっかけは人間関係にあります。人間関係を主眼に置いて、ネット社会を見渡しますと、新たな世界が広がるかもしれません。高齢少子社会を煽るからには、それなりの対策を考えるべきで、この辺の無策が日本国低迷へと繋がっているか。サンプルが日の丸君が代と教育現場で縛り付ける愚かさ。関係が無さそうで有りそうです。