ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

道北紀行 サロベツ編 その4 シマアオジ ホオアカ オオジュリン ノビタキ

2017-06-18 | 北海道

この季節サロベツ原生花園では、エゾカンゾウ、コバイケイソウ、イソツツジ等が咲き誇っています。やはり、鳥と花の絡んだ写真を撮りたくなります。シマアオジとエゾカンゾウを期待するのですが、今回は蕾の上とコバイケイソウでした。
ホオアカが比較的近くに来たり、止まると長い間居てくれました。やはり、白いコバイケイソウと合いますが、黄色いエゾカンゾウもなかなかです。




オオジュリンもきっちり、両種に止まってくれました。


ノビタキがサロベツでは一番多いようです。止まる時間が短いので、急いで収めなければなりませんが、その分うまくすると飛び出しのシーンを撮ることもできます。




6月21日サロベツを発ち、天売島に向かいましたが、途中、金浦原生花園に立ち寄りました。ここは、エゾカンゾウの群落があり、黄色に染まっています。少し花の時期を過ぎていたようで、ノビタキが止まってくれましたが、枯れた花も写って、少し残念。





道北紀行 サロベツ編 その3 ツメナガセキレイ アカエリカイツブリ ベニマシコ

2017-06-18 | 北海道

サロベツ原生花園には、一般観光客も多く訪れます。鳥見は、早朝と夕刻にして、昼間には、兜沼/中沼(17日)と幌延の下サロベツ(18日)に行きました。
兜沼には、カンムリカイツブリのペア。沼の葦原にはタンチョウのペアがいました。時折、サンカノゴイの重低音が響きます。兜沼から中沼に向かうと、2組のアカエリカイツブリがいました。一組は、仲良く見え、もう一組は、やたらと追いかけまわしていましたが、その様子を写真に収めることは出来ませんでした。


下サロベツでは、ツメナガセキレイが子育て中のようで、採餌用のポストを巡りながら虫をフライキャッチしています。木道のデッキに陣取り、目の前の潅木への着地と飛び出しのタイミングを狙いました。近くの三日月沼でもアカエリカイツブリが営巣し、ヨシガモ、マガモのペアがいました。









ビジターセンター近くのイタドリの群落から伸びる枯れ枝にベニマシコが止まってくれました。