この季節やはりサンコウチョウに会いたくて、2カ所のポイントに出かけてきました。悲しいことに一カ所では、カラスに卵をやられたそうで、ポイントに現れてくれませんでした。近くで声は聞こえるものの姿は見えません。もう一カ所では、順調に進んでいるようで、先週から引き続き抱卵中でした。ここは、ギャラリーも多く、人から見えやすい場所にもかかわらず、毎年幼鳥が巣立っています。違いは、森にいるカラスの密度ではないかと思えます。やられたポイントでは、カラスが多く、サンコウチョウが頻繁にカラスを追っかけていました。卵を取られる前に何とか収めた写真です。
順調にいっているポイントでの抱卵中の♂です。30分から1時間で交代しますが、♀の方がどちらかというと長いような気がします。
抱卵から離れた直後や戻ってくるとき、♀が来る前に巣を一時離れたときに姿を見せてくれますが、なかなか良い条件で撮るのは大変です。
何か虫をフライキャッチしたようです。
巣から離れていると、時々囀ってくれます。口の中は蛍光色の緑色です。やっぱり派手!
ときにすぐそばや、真上ににいることがあります。近すぎて、尾がはみ出して、画角に収まらないときもあり、ガックリしますが、うれしい悲鳴です。
♀が♂の帰りを待ちわびたのか、巣から離れて近くをウロウロしていました。