ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

サンコウチョウ 6月埼玉県

2017-06-11 | 関東地方

この季節やはりサンコウチョウに会いたくて、2カ所のポイントに出かけてきました。悲しいことに一カ所では、カラスに卵をやられたそうで、ポイントに現れてくれませんでした。近くで声は聞こえるものの姿は見えません。もう一カ所では、順調に進んでいるようで、先週から引き続き抱卵中でした。ここは、ギャラリーも多く、人から見えやすい場所にもかかわらず、毎年幼鳥が巣立っています。違いは、森にいるカラスの密度ではないかと思えます。やられたポイントでは、カラスが多く、サンコウチョウが頻繁にカラスを追っかけていました。卵を取られる前に何とか収めた写真です。

順調にいっているポイントでの抱卵中の♂です。30分から1時間で交代しますが、♀の方がどちらかというと長いような気がします。


抱卵から離れた直後や戻ってくるとき、♀が来る前に巣を一時離れたときに姿を見せてくれますが、なかなか良い条件で撮るのは大変です。




何か虫をフライキャッチしたようです。

巣から離れていると、時々囀ってくれます。口の中は蛍光色の緑色です。やっぱり派手!

ときにすぐそばや、真上ににいることがあります。近すぎて、尾がはみ出して、画角に収まらないときもあり、ガックリしますが、うれしい悲鳴です。


♀が♂の帰りを待ちわびたのか、巣から離れて近くをウロウロしていました。