ヒデマル的日常生活

自分の趣味、バイク、オーディオ・ビジュアルなどの、お気楽な解説、紹介など。

久々に小山田いくの作品を読んだ。

2009年08月08日 | よもやま話
yahoo!コミック 小山田いく作品

 デジタルコミックは便利で、一定期間観ることが出来るし、本の形で持つ必要もない。好みの作家があり、パソコンがあれば、好きな時に観られるので、非常に便利だ。不満点はもう少し安くても良いかな、と思う。

 で、ときたま自分の好みの作品があると購入して楽しんでいたのだが、Yahoo!コミックに小山田いくの作品が登録された。代表作は「すくらっぷ・ブック」「ぶるう・ピーター」だろう。

 ハマっていたのはかれこれ30年近く前、学生の青春ものが得意な作家で、まあ、現在では余り流行らないだろう。理屈っぽい感じもするし、物凄く甘ったるい、熱血過ぎ、臭いとか言われそうだが。

 で、「すくらっぷ・ブック」「ぶるう・ピーター」を読んでみると、非常に懐かしい。この人のキャラクターは4頭身と2頭身で、繊細なキャラあり、直情的なキャラあり、お笑いのキャラあり、理想的な女性像のキャラあり、多彩だ。話題の中心は恋愛で、上手く行くときもあれば、失敗するときもあり、大体がお節介を焼き過ぎて、仲間内で傷付いたり、傷つけたり。その原因や解決方法が、この人らしく理屈っぽいと言うか、熱いと言うか。今の主流のアッサリ、スピーディとは異なっている。その分、読み応えはずっしりしていて、コミック1冊分読むにも1時間くらい掛かっている。

 因みにこの人の弟が、「軽井沢シンドローム」のたがみよしひさで、最近「軽井沢シンドローム SPROUT」が連載されて、読んだ気がする。
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