日航機墜落事故について

肝心の８月１２日にアップし忘れましたが、日航機墜落事故から３３年経ちました。当時私は大学生、足尾の山中でキャンプ中、大きなニュースにはなっていたのですが、中々詳細が分からず。

死亡者５２０名、尾翼破損、油圧制御不可で満足にコントロール出来ず、群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落しまさた。

随分経ってから色々な書籍が刊行され、現場に辿り着くまでの大変さ、遺体回収の困難さ、事故原因の不明な点など、詳しく知ったものでした。

どうもこの事故、修理ミスで圧力隔壁が崩壊、客室内の空気が爆発的に流出して尾翼を破壊したことになっているのですが、となると客室内は急減圧により真っ白になるハズがならなかったとか。
横田基地より救助隊が出ていたのに断ったとか。
自衛隊が中々現場に到達しなかったとか。
自衛隊のレンジャーを出さなかったとか。
ボーイングを守るために米国から圧力があったとか。
色々な謎も付いて回っています。

この便は夕方飛ぶのでビジネスマンに良く使われ、甲子園や筑波万博の見物客もいたそうです。

それから航空業界も変節し、LCCが一般になりましたが、航空業には健全な経営とメンテナンス、責任感や気象、運行など、欠けたときに大惨事が起こることを、日航機墜落事故と共に忘れてはいけないと思います。