ヒデマル的日常生活

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マンガの終わりは。

2015年08月31日 | よもやま話
単行本を読んでいて、最終巻と言うやつは
やっぱり感慨がある。

岳 の時はエベレストの山頂へ何度も往復するし
サンポも死んでしまうので納得いかなかった。

四月は君の嘘 は、ああ、これは初めからエンディングが
決まっていたんだなあ、ヒロインは亡くなるのは
既定の路線だったんだ。

で、高杉さん家のおべんとうも終わった。
中年に差し掛かった独身男が少女と暮らし始める
設定はうさぎドロップ と累計と見られたが、
こっちは地理学と食事が際立っていた。
人付き合いの苦手な少女久留里と、世渡りが下手な青年
ハルの組み合わせは、ハルの残念な設定で、話も
残念な方向に転がって行く。
最後は成長した少女が、保護者の中年男に想いを
伝えるのは、うさぎドロップ と一緒。
で、告白されてドタバタしたまま、海外研究のため
別れとなるけど、ここくらいハルに格好付けさせても
良かったのでは。普通予想外の告白を受けたら
一旦は受け止めて、でも考える時間を貰うだろう。
で、後ほど回答することになるには結果的に一緒だが
過程が、ね。
ま、普通ならハルは小坂さんとくっ付くだろうし、
そうなると話が面白くないだろうし。

最終話で辻褄を合わせたけど、もう少し良い展開が
あったかも知れないが、ま、これは作者の考えだし。

終わりの感慨はそこそこだけど、やっぱり終わりは
寂しいなあ。
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