みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

子ども自身が好きな教育方法

2009年04月17日 | モンテッソーリ教育
新入園児さんにとっては長い長い一週間が終わりました。
新入園児さんは全く新しい環境、在園児さんにとっても環境が変わり疲れもあると思います。
土日はゆっくり休んでくださいね。

少し慣れた生活も、土日を挟むとまた振り出しに・・・
場合によっては、土日はお家の方と一緒にいれた安心からか、最初以上に朝、お家の方と離れるのが寂しいと感じることがあります。

焦らず、ゆっくりと新しい生活・環境に慣れていきましょう。
ご心配なことは、何でも幼稚園にご相談ください。


昨日、あるお母さんが、『うちの子が、「もう一人の子がやっていたハサミの作業をやりたくなかったので、違うことをやってしまった。」と言うのですが、ご迷惑をお掛けして申しわけございません。』とのお話しを頂きました。

何の迷惑でもありません。
保育室では、子ども達は自由を与えられ、子ども自身が今必要としている作業をすることが出来るのです。

逆に、この場合、他にやりたい教具があるのに違う作業を押しつけられたとしたら、それこそ子どもにとっては迷惑なのです。

モンテッソーリ教育は何ら特別な教育法ではなく、子どもにとってはごく自然な、子どもがとっても好きな教育法なのです。

中には、『自由にしていたら小学校に行った時に、授業中外に出ていったりしませんか?』と思う方もいます。
しかし、それは嬉しいことに全く逆の結果となって現れます。

なぜなら、幼稚園や家庭で、自分自信の成長に合ったその時々の物(教具など)に出会えた子どもは、身体の各部位の発展成長は当然のこと、情緒面も成長していくからです。

成長に必要な活動・作業を選択し、満足いくまで出来ることによる「集中力」「自信」「満足感」、その身に付けたことを日常で実用したり、それを他人に教えたりすること「社会性」も自然と身に付いていきます。


では、どんなことをするの???

それは、また少しずつ紹介していきたいと思います。

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