みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

幼児の記憶

2015年09月02日 | モンテッソーリ教育




園児が登園する前は、先生の『お仕事』の時間です。

子ども達に、モンテッソーリ教育(教具)、そう『お仕事』を提供するには、まずは先生がしっかりその使用方法、提供方法、その本質を理解していなければなりません。

そこでの今日の出来事に少し感動を覚えたので紹介いたします。

『お仕事』とは?→http://blog.goo.ne.jp/hibuna/e/4f90df448b90475116e49330bb60fdb8


今朝の『お仕事』は「雑音筒」。

6種類の音がする筒が2セットあり、手で振って音を確認!同じ音を当てる、もしくは大小の順番に並べる。

といったお仕事です。


聴覚の発達・集中力を養う他に、手首の柔らかさが養えます。
手首を柔らかく使うことでより良い音が出るからです。


いつものように私が子役の佐々木先生に提供し、次は佐々木先生の番です。
すると・・・
「えっ? 凄く綺麗な音がして 上手い!」

そんな驚く私に佐々木先生は、
『私、幼稚園の頃、このお仕事が大好きだったのです。』 と。

そう、佐々木先生は、ひぶな幼稚園出身のひぶなの子。

幼稚園時代やった出来事を覚えていることも嬉しい話ですが、綺麗な音の出し方まで覚えているとは驚きでした。

今では絶対音感の持ち主、佐々木先生。
その音感、聴覚はまさか『雑音筒』がきっかけで?
とは言いすぎですが、発達と興味が一致し感覚が研ぎ澄まされていったことは間違いないでしょう。


そんな出来事があった朝の勉強会でしたが、日中にお部屋を覗くと今日も子ども達は『お仕事』に夢中でした。

いつかまたこんなエピソードが生まれるかな???




雨の日は、『ひぶなの杜アンパンマンワールド』で元気100倍!!!


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