旧・坂本ひろし活動日誌(2005~2014.8)

日本共産党・坂本ひろしの活動や日々のつぶやきを掲載。OCNブログ人サービス停止に伴いgooブログに記録。

2週間冷凍庫に入れられた、しあわせな子供。 って!?

2007-10-24 11:40:44 | 日記・エッセイ・コラム

今朝の新聞に、日本新聞協会の行った新聞広告クリエーティブコンテストの結果発表が掲載されていました。その中の、

「2週間冷凍庫に入れられた、しあわせな子供。」

という文字に目が行った。

どういうこと? と作品をじっと見た。(というか、読んだ)

http://www.readme-press.com/koukoku/2007/no4_b.html
「しあわせな子供」という表題の作品です。

そうだよねー、わかるなー、その気持ち、っていう感想でした。

071024_2

日本新聞協会のコンテストのページは、
http://www.readme-press.com/koukoku/index.html

 

 パソコン画面で見るより、実際に新聞紙面で見たほうがいいかもしれません。他にも、なるほどね、これはいいね、という作品もあります。

 そんな紙面に思いをめぐらせていた時、たまたま、今日の新聞のある欄に、高校生になった息子と母親の口げんかがたえないという話題が投稿されていて、これも面白くよみました。(読売富山版(12版)・23面)
 母が一言息子に言うと、10倍以上になって返ってくる。ガマンしていても、必ず口げんかのバトルになってしまう、という悩みである。その矢先、夫のアイデアが…。息子の小学1年生のころの写真が3枚、トイレに貼られたという。あの頃の息子の写真をみて、投稿者のお母さんは「カワイーイ」と。そして、この秘策は成功したらしい。

 私の家も、学校や保育園へ送り出す朝、そして、宿題を終わらせ、風呂へ入れ、寝かしつける夜、まさにバトルの様相である。時間が無いときほど子どもは泣き暴れるもの。困ったものだ。

 このお母さんの投稿、数年後のうちの家庭が予想できそうで、思わず笑ってしまったのでした。


党の役員で学習合宿、哲学で講師

2007-10-21 23:05:00 | 県政・市政など地方政治のこと

 20~21日の土日、私の勤務する党(呉西地区)の役員対象にした学習合宿がありました。私は合宿の事務局の仕事と、1日目の講義を担当。
 科学的社会主義の哲学を学びながら、日々の諸活動でぶつかる問題を考えるのがテーマでした。

 哲学の根本問題である唯物論と観念論の問題、弁証法とはなにか、などを語りました。
 意識の能動性について説明するために、錯視・錯覚現象の資料もつかって説明。Ws000013 Ladies存在が意識を決定付けるという唯物論ですが、意識とは単に存在(外界)を鏡のように反映する受動的なものではないこと、つまり、意識は積極的に外界に働きかけ、対象をより正しく認識しようとする「能動的側面」があるということをお話しました。

 この画像は、認知の段階での錯視が、実は意識の能動性を証明しているという事例です。※画像はネット上から拝借。

 最初の絵(矢印、Yの字の絵)について。
 縦の線は同じ長さですが、明らかに左の線が長く見える。それはなぜかを、次のように考えると分かりやすいそうです。
 左の線は、部屋の角が一番奥まっている図、右の線は塀の角が一番手前に来ている図。
 視覚による知覚の段階で、遠くにあるモノをなるべく正確にとらえようと、大きく見えるようになるのだそうです。だから同じ長さなのに、差があるように見えるというわけです。

 次の絵(女性/老婆の絵)について。
 おばあさんの横顔とも見えるし、斜め後ろからみた若い女性の姿とも見える。それは、それぞれを判別する要素がちょうど半分くらいにうまくバランスがとれている絵だからです。
 人間は、目に映ったものが一体何なのかを判別する際、自分がこれまで見て記憶している絵や形の要素を総動員しているのです。つまり脳は物事をより正確にとらえようとがんばっているのです。その認識の過程で、この絵の場合、どちらにも見えてしまうという現象を生み出すわけです。
 この絵を娘(小1)に見せたら、「おばあさんの横顔にしか見えない」と言い張っていました。たしかに、娘が描く絵は、人の顔も正面からのもの、あるいは横顔くらいしか書いておらず、斜めうしろからみた人の姿を線分で表現するという経験は、皆無です。

 また、観念論についての話の中で、マルクスが「宗教はアヘン」といったその言葉の真意についても、資料として出して説明しました。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-18/2006111812_01faq_0.html
 参加者のある人は、「これは大事な問題だ、知らなかった」と感想を語っていました。

 講義は、持ち時間も討論時間も少なめで、内容を欲張りすぎたきらいがあったかなと反省。もっとテーマを絞って、突っ込んで討論が出来るようにしたらよかったな、と思っています。

 講義の夜は、役員同士で鍋会。キムチ鍋で大いに盛り上がりました。同時刻に放送していた農業をテーマにした「日本のこれから」を観ながら、ああでもない、こうでもないと、夜更けまで討論。

 翌日は党の富山県の責任者を講師に、参院選後の情勢の前向きな変化と、私たちの活動の前進にむけた努力方向について論議しました。

 ※追記。「意識の能動性」のネタは、牧野広義氏『人間と倫理』(青木書店、1987年刊)からのものです。人間とは何なのか、人間社会とは何なのか、人間意識と社会との関係など、唯物論の立場で大変わかりやすく解説している書です。


山口典久氏、呉西入りで射水市を視察、夜は語り合うつどい

2007-10-18 23:28:00 | 活動報告

 午後、党の衆院比例候補(北陸信越ブロック)の山口典久さんが射水市・高岡市入りしました。

 打ち合わせの後、新湊大橋、そして国道8号線沿線の外国人中古車販売店の状況を視察しました。Himg0349 画像は、左から、山口典久比例予定候補、津本二三男市議、高橋渡地区委員長。

 夜は、高岡市内で山口さんを講師にした「日本の現在と未来を語り合うつどい」を開催。私は司会をつとめました。
 約1時間、日本共産党が今の日本の政治と社会で何が問題か、そしてどう打開するか、について語りました。
 その後、「語り合うつどい」にふさわしく、会場から質問をしていただいて、回答するという、Q&Aタイムももうけ、熱心に意見を交換しあいました。

 大企業の税金を重くすると海外に出て行くのではないか。
 共産党のめざす未来社会に到達するまえに、環境破壊で人類の危機に直面する、この問題をどうするのか。
 利賀ダム問題をどう考えるか、9条の会が長野でたくさん作られていると聞いているが、どのような努力がされているか・・・などなどたくさんの質問が出されました。

 案内チラシには「宗教についてどう考えるのか」と書かれていたので、それを聞くのを楽しみに来たのに話がなくて残念、という感想文がよせられました。主催者側として反省です。参加者がどなたか分かれば、直接にもお会いしてその点をお話したいと思います。


学習発表会。1年生は「はだかの王様」

2007-10-14 23:19:00 | 出産・育児

 歌の森小学校の学習発表会へ、母(おばあちゃん)と参加してきました。妻は2番目の子どもの保育園の運動会が重なっており、そちらへ。

0710142_2 子どもが書いた絵や、ステージ発表を見てきました。1年生のステージ発表は、全員で「はだかの王様」の歌劇でした。娘は王様をだますわるい仕立て屋の役でした。発表にむけて毎晩、台本を練習していましたが、無事セリフも言え、歌も元気いっぱい歌っていました。親としてはほっとしたという感じです。

 ステージで繰り広げられる演奏や劇など、十分に楽しませてもらいました。

 6年生の「水戸黄門」は、さすが上級生だけあって、しっかりしているなーという印象でした。笑いをとるセリフや子どものキャラクターにあわせた配役にも関心しました。
 悪い代官が黒河地区の竹の子や池多のりんごなど地元産物を取り立て農民を苦しめているという設定で、そこに現れた黄門様たちが活躍して一件落着という話でした。0710143

 来年の発表会はどうなるか、楽しみです。


黒河地区の運動会に参加

2007-10-07 23:15:00 | 日記・エッセイ・コラム

 黒河地区の運動会があり、家族で参加してきました。

 黒河地区では50回目の記念の運動会ということでした。参加賞やら抽選会やらと、参加すると何でもかんでもモノがもらえ、うちにも台所洗剤やらラップやら袋にたくさんいただきました。参加者を集めるのになかなか苦労をしているのかな、とも思いました。
 5区町内会は、最下位を免れたものの、6位という結果でした。選手団の層が薄い5区としては、なかなか優勝に近づけるというのも大変です。しかし、水汲み競争や桶転がしなど、力がなくてもチームワークとコツさえつかめば勝てそうな種目もあるので、やりようによっては、5区の優勝も無理ではないか、と考えをめぐらせました。

 この日に向けて、筋肉痛防止のために、トレーニングをしようと思っていましたが、結局時間をとれませんでした。しかし、種目自体はそうハードなものはなく、心配だけに終わりました。0710072_2

 運動会が終わった後、午後から町内の公民館で恒例の反省会、みなさんと交流しました。今年は参院選の関係でソフトボールの大会が無かったそうですが、来期にむけてソフトボールクラブへ入ってほしいと要請がありました。「もちろんやらせてもらいます」と、即入会が決まりました。
 高校では硬式野球部だった私ですが、卒業して以来、野球やソフトボールに触れる機会もあまりなかったので、いい機会になりそうです。

 2次会で町内の飲み屋さんへ直行し、さらに3次会でカラオケに興じました。帰ってきたら夜9時でした。