旧・坂本ひろし活動日誌(2005~2014.8)

日本共産党・坂本ひろしの活動や日々のつぶやきを掲載。OCNブログ人サービス停止に伴いgooブログに記録。

朝から釣り堀へ、昼は塩焼き、夜は黒河夜高祭

2007-08-25 23:53:00 | 日記・エッセイ・コラム

 かねてから、子どもと魚釣りに行くという約束をしていました。昨日それを決行することを決断し、長女に通告。今日は早起きして、長女、長男を車に乗せて、高速で南砺市のとある岩魚釣堀へ飛ばしました。釣堀の料金はひとり1600円、子ども二人分なので3200円也。
 猛暑が続いて水温が上がり、釣堀用に放してある魚(岩魚)はほとんど夏バテ状態でした。魚には食欲がなく、1時間以上粘りましたが結局ボウズ(1匹も釣れない)に終わりました。簡単に釣れるものと甘く考えていました。規定で、釣れなくても6匹は必ずもらえることになっているので、二人分、合計12匹の岩魚を、さばいてもらって、帰りました。

P1050381  帰宅し、焚き火台に炭をおこし、岩魚の塩焼きに挑戦。早朝から準備に追われ、暑さで参っているのに、炭火の遠赤外線は体を芯からあたためてくれ、さらに体力を消耗。
 焚火や炭火で料理するのは、寒いときが良いと悟りました。夏場は、せめて夜にやるべきというのが結論です。焼き上がりに1時間以上もかかってしまいました。

 魚を串刺しにし、塩をまぶし、遠火でじっくり焼くという、このプロセスが、子どもたちにはとても新鮮だったようです。小型ガスストーブでほどよくおこげができて炊き上がったご飯に、焼きあがった岩魚をほぐして混ぜ、しょうゆで味付け。なかなか野性味あふれる、ワイルドかつシンプルなメニューとなり、子どもたちには大ウケでした。3歳の息子は「お魚ご飯」と命名。

 夕刻5時までに、黒河夜高祭のために、行灯を完成させて塚越公民館へ集合しなければなりません。息つく暇もなく、行灯(あんどん)製作にとりかかりました。

 行灯のデザインは、ネットからコピーした「忍たま」の絵。娘は、これを透かして線取りし、好きな色を塗って仕上げました。集合10分前に完成した行灯を、肩にかけ、娘を自転車の荷台に乗せて、出発。

P1050395  集まった子どもたちといっしよに、5区町内会で列を作り、行灯をもって夜高祭りへといざ出発。私は、疲れが見える長男(3歳)をベビーカーに乗せて押し歩き。

 「チョーサイタニワカ、ゴモンザイタニワカ、サンモンザケニヨータヨータ」という子どもたちのおはやしで、黒河地区を練りあるきました。お囃子の三つ目は、「三文酒に 酔った 酔った」という意味だと分かりましたが、その前の二つはどういう意味なのか。誰かに聞いてみたいと思います。
 この地域で1年でもっとも大きな祭りとして続く、伝統ある黒河夜高祭。しっかりと受け継いでいく必要があります。

 終了後、公民館で児童クラブのお父さんたち、町内会長さんらと反省会で盛り上がりました。村の仲間入りをしてわずかの身ですが、子どもの行事を軸に、同世代のみなさんと仲良くさせていただけることはありがたいものです。「選挙はもう少しだった、今度こそは」との声もありましたし、地域の道路交通の問題での要望があることも分かりました。町内や地区が少しでも住みやすくなるために、何らかの貢献が出来ると良いなと思います。

 とにかく、今日は体力を消耗した一日でした。