ブログ投稿休止中に、秋の香りは過ぎ去った。

ブログ投稿をとめてちょうど1ヶ月です。

投稿を「秋休み」しようということで、ちょっとだけお休みのつもりでしたが、もう1ヶ月たってしまいました。
時間のたつのは早いです。

総選挙の直後から10月初旬にかけて、稲刈り時期の独特の「香り」がしてきました。
乾いた甘いワラの香り、そのうち、もみを燃やす香りもまざってきます。農村部にいくと漂ってくる。
これが好きですね。ああ、もう秋だなと感じる香り。
続いて、キンモクセイの香りが漂う時期に入ってきます。

小学生のころ、近所の子どもたちで野球に熱中していましたが、一級上の子の野球好きなお父さんが、よくノック（※）をしてくれました。
（※ノック＝野球で、守備練習のため、野手に向けてボールを打つこと）

どこでノックかといえば、刈り取った後の田んぼだったのです。
でこぼこなので玉を追って走るのが大変ですが、足腰が鍛えられる。そして、転んでも痛くないので安全だし、ダイビングキャッチも平気で練習できる。
その代わり、どろどろになってしまうのです。それでも、汗をいっぱいかいて、肌寒くなった夕闇の中帰宅するのでした。

ワラで敷き詰められた田んぼでしたから、そのときのワラの香りが記憶にしっかりと残っているようです。
いま、こうして大人になった自分が、この季節に感じる香りも、あのときとまったく変わっていない。

ヒトの、におい・香りをかぎ分ける能力はとても高いといいます。その能力を研ぎ澄ませていけば、どんな複雑な香りの要素も、大体かぎ分けられる。
その臭覚と、いろいろな体験や記憶が結びつくということでしょうね。

もう、ワラもキンモクセイもとっくの昔の話になってしまいました。
冬は間近です。冬の香りはどんな香りなのか。その季節が来てみないと思い出せないでしょうね。

さて、その間に、私はふたたび選挙モードに入ってしまいました。

この１１月に新市として発足した射水市の、市議会議員選挙の取り組みに集中しています。この選挙は、１１月２０日告示・２７日投票です。（ちょうどこの1週間前には、同じく合併した高岡市議選です）

射水市は、新湊市、小杉町、大門町、大島町、下村の１市３町1村の合併によってできた市です。

日本共産党は、この射水市議会議員選挙に、

小杉選挙区（定数１8が11へ）に、津本二三男さん
大門選挙区（定数16が５へ）に、江尻鉄雄さん

を公認して戦います。

これらの選挙のビラづくりや各種運動の推進のために応援に入っています。
これからまた、どんどんと忙しくなってきます。

来年早々には、射水市（旧小杉町）へ引っ越す予定の私ですので、なおさらのこと、力が入ります。
ちなみに、下の写真は、津本ふみおさんです。