旧・坂本ひろし活動日誌(2005~2014.8)

日本共産党・坂本ひろしの活動や日々のつぶやきを掲載。OCNブログ人サービス停止に伴いgooブログに記録。

子どもの医療費、射水市は小学校6年生まで無料に!!

2008-02-19 17:29:59 | 県政・市政など地方政治のこと

 とてもうれしい知らせが、津本市議より舞い込んで来ました。

 子供の医療費が、小学校6年生までが無料になります。
 射水市でです

 現在、射水市では、子どもの医療費は小学校3年生まで無料。これでも近隣の市の住民から「射水市はいいなー」とうらやましがられていたのですが、さらに前進します。しかも、内容も期待を裏切らない、県内でももっとも先進的な内容になっています。

それは、

  • 入院、通院ともに適用され、
  • 現物支給(今までどおり窓口で無料なので、財布をもたずに病院へ駆け込めます)、
  • さらに、所得制限もなし、
  • そして、いち早く来年4月1日からスタート、

という条件です。

 昨年4月の県議選の際にも、「小学校6年生まで医療費を無料に」と訴えてたたかった自分としては、感慨深いものがあります。選挙の前後でたくさんの子育て世代のお母さんから、「ぜひ実現してください」という声が寄せられていました。
 市内中から「やったー!」という喜びの声が聞こえてきそうです。

 今朝の新聞には、これまで小学校入学前まで無料としてきた小矢部市が、6年生まで無料にすると発表されていました。同様に、高岡市も、小学校入学前まで無料から、「3年生まで」無料にすると先日発表しています。ただし、両市ともに、所得制限が導入されて一定以上の所得のある家庭については有料となるそう。開始は今年10月からという事です。

 これら近隣市の動向との比較でも、射水市の今回の決断は、まさに英断といっても言いすぎではないと思います。
 もちろんこの水準にとどまらずに、子育ての支援をもっともっと強めるべきだと思います。全国のすすんだ地域では、中学生も医療費が無料となっているところがあり、これは大きな流れです。世界では、大学など高等教育の学費はほとんどタダ、奨学金は返還義務はなし、など子育て・教育にかかる費用は極力少なくするという考え方が大勢であり、まだまだ日本の制度は遅れているからです。

 さらに、水道料金の5%値下げなども発表されるとの事です。津本二三男市議を先頭に、党として主張してきたことが大きく実現することになります。

 今回のうれしいニュースが、いつか更新しなければと思いながら重い腰が上げられなかった私を突き動かしたというわけです。すみません。最後に言い訳しておきます。


小杉白石での津本二三男報告会

2008-02-10 23:29:00 | 活動報告

 夜、小杉白石地域の公民館で行われた津本二三男市政報告会に参加してきました。町内会長よりごあいさつをいただいたのち、私から県議選でのお礼をのべ挨拶しました。

 白石地区は、津本ふみお市議の出生地であるだけに、この報告会に期待する声が事前から寄せられ、この日は30数名が参加されました。

 農村地域ということもあり、農業問題について「日本の食糧と農業」と題して、富山県農民連事務局長の多田裕計さんを招いて話を聴きました。プロジェクターを使っての話は分かりやすく、注目を集めていました。

 最後に津本二三男市議が合併後の市政の現状と問題点、この間の活動を報告しました。080210

質疑応答では、

■統合庁舎建設によって行政センター廃止というのでは困る

■地域への補助金を削減・廃止しておいて、「市民協働」というのは安上がりの下請け化ではないか?

■コミュニティバスは、乗車人数に見合う小型車両にしたらどうか

■国保税は全国同じでどこも高いと思っていた。話を聞いて本当のことが分かった

■このような会を年2~3回は開いてほしい。こんな機会はほとんどないので。

 など、要望や意見がたくさん出されました。

「どうしても聞いてほしい話があるんです」と二人の若いお母さんが・・・

 閉会後に、若いお母さん2人が会場に残っておられました。参加者の多くは、各家庭の戸主に当たるような男性やその代理の方々が多く、「報告会中は、私ら(若い者)が発言するような雰囲気じゃなかったので・・・」という理由で、わざわざ閉会後に話するために残っておられたそうです。おおよそ次のような要望でした。

◆子どもの通学路となっている道幅がとても狭く、通学・通勤時間帯には、自転車通学する子どもの脇すれすれに車が通っていく。通学路の変更や、道路の拡幅、歩道の整備などどうにかならないものでしょうか。

◆(外国人中古車販売店が乱立する地域なので)防犯カメラが設置されたけれど、子どもには「絶対にあそこは通るな」と言い聞かせています。

◆学童保育についても、同じ射水市内の学校なのに、預かってもらえる時間帯や、長期休暇の利用、保育料が違っているのはどうしてなのか。

 いま、道路特定財源の話が盛り上がっています。国や自民党あたりは、「特定財源が一般財源化されたら、道路が作れなくなる」、「生活が大変になる」などと不安をあおっています。しかし、実際には、必要性のきわめて少ない大型道路ばかりが目だって建設される一方、お母さん方の要望にもある、こうした生活道路や歩道整備、カーブミラー、信号機などの安全対策の仕事は、いつも「予算がない」という理由で後回しにされているのが現状です。

 ムダな道路は積極的で、生活密着の道路は消極的というのではホントに困るのです。

 道路特定財源は、一般財源化して、福祉や教育や必要な生活道路整備に地域の実情に合わせて自由に使えるようにするべきです

 お話をきき、実際の子どもたちの危険箇所を、現場調査なども含めて検討していくことになりました。