旧・坂本ひろし活動日誌(2005~2014.8)

日本共産党・坂本ひろしの活動や日々のつぶやきを掲載。OCNブログ人サービス停止に伴いgooブログに記録。

「県政アンケート」その2

2007-03-29 23:41:00 | 活動報告

本日29日まで、約10日間で「くらしの願いをお聞かせください 県政アンケート」が125通となりました。さらに増えていきそうです。

内容は引き続き切実なものばかりです。この声をしっかり受けとめ、県政や市政に反映したいと思います。内容によっては、行政への働きかけや交渉で解決する問題もたくさんあるように思います。選挙が終わったら可能ものにはアクションを起こしていきたいと思います。

県議選が告示された後は、HP等の更新はできないことになっています。アンケート集計結果は、境きんごさんのHPの一部分を間借りして掲載していきます。(29日現在、そのページは、まだ作成途中ですので表示されません。また、集計がおっつかないかもしれません。)

 零細企業の私どもは厳しい毎日です。営利優先の県議に頭を下げなければならない現状。(小杉戸破・40代・女)

 乳幼児、妊産婦、障害高齢者への医療費助成制度は、ずっと続けてもらいたいです。子どもの医療費は小学校6年生まで無料にしてもらえると助かります。(小杉太閤山・30代・女)

 冬の除雪は一番遅れています。5市町村合併して、1年5ヶ月になりますが、…私の生活にはプラスになっていることはありません。(小杉南太閤山・50代・女)

 母子家庭の支援金がH19年4月より、中止になります。働いてもこれだけ世の中が大変な時代。どうすればよいのでしょう。小杉町の時は、年末に2000円でしたがありました。合併したら、それもなくなりました。税金もあがりました。固定資産税も2倍に。祖母は(←病気です。医療費もかかります)国民年金のみ。女だけの家庭です。誰も助けてくれません。(小杉・40代・女)

 市町村合併してから政策が新湊よりになった。人事(役所の職員や議員)もすべて新湊が主導権を握るようになってしまった。津本さんは小杉出身の議員として市のため、小杉のために一生懸命がんばっているので、坂本さんも取り上げてほしい。市レベルだと共産党も十分に力を出せると思うので、これからの共産党に期待します。小杉出身の県会議員をぜひ誕生させましょう。(50代・三ヶ・男)

 射水市の高齢者福祉サービスは低下しています。配食サービス料も合併した結果、悪い方にあわせていっています。自分自身も老後が心配です。大企業優遇、土建業との密着した今の政治に本当に腹が立っています。弱い立場の人(子供・障害者・高齢者)を守り、庶民のくらしを最優先にしていただける県政を望んでいます。長い中沖県政のつけが今、来ていると思います。共産党の坂本さんに期待しています。(小杉三ヶ・40代・女)

 射水市(旧小杉町)の保育所の入所申請に際し、母親の土曜日の勤務表の提示が要求されましたが、これは変じゃないでしょうか。保育所の気持ちもわかりますが、勤務でなければ預からないのは困ります。(小杉中太閤山・50代・女)

 小学校6年生までの医療費の無料化を早く実現してほしい。育児手当を18歳まで拡大してほしい。介護保険料の負担軽減等。このようなアンケートをまとめて、一つでも実現できるよう、射水市民のためにがんばってください。応援しています。(小杉太閤山・30代・女)

 近くにスーパーがない。(平田がつぶれた)老人用のスーパーを。80歳を過ぎると(町内)平和堂やチューリップ迄遠い。(小杉戸破・80代・男)

 共産党に全面的に賛成するわけではありませんが、今の自民党では(小泉から)私のような貧乏人、年寄りは国に必要ないので早く死ねといわれているように思えます。戦中、戦後の苦労はなんだったんでしょうか。情けないことです。(大門・70代・女)


くらしの願いをお聞かせください 県政アンケート」が続々返送

2007-03-26 15:29:46 | 活動報告

P1040789  現在、射水市内では、私の政策を記載したビラに、アンケートと返信用封筒をセットにして、配布を開始しました。

「くらしの願いをお聞かせください 県政アンケート」です。
小杉地域だけは、
「小杉のみなさんの願いをお聞かせください 県政アンケート」です。

 アンケート活動を行ったのは、生活がどんどん苦しくなる中、県政や市政にもとめる切実な声をつかんで、県民に必要なことは何なのか、小さな要望や苦しみの声、(「声なき声」ともいえる小さな事柄まで)をつかみ、政策や活動に反映させていきたいとの思いからです。

 早速、びっしりと書き込まれたアンケートが返送されはじめました。P1040788配布し始めてからわずか1週間(小杉地域は3日ほど)ですが、すでに70通。

 アンケートの束をぱらぱらとめくって、目に付いた記述だけ、下記にピックアップしました。

 外国人中古車販売に対する対策を何とかしてほしい(大島、新湊、小杉から多数)

介護保険料(夫婦2人、年間13万円強)納入しているが、どこに使われているのか収支表を公示すべき。(新湊・60代・男)

 街灯の充実、公園などの開発(大島・20代・男)

 働きながら子どもを育てるためのサポートを充実してほしい。じゅうぶん社会で生かせるスキルややる気があるのに、家庭との両立が難しくて家ですごしている主婦が多い。定時ですっきり帰れる仕事が増えてほしい。(小杉戸破・20代・女)

 小中学校の先生の負担を軽減して、先生方にゆとりを!生徒・児童と向き合う時間をつくるために。(小杉戸破・43歳・男)

 あなたのところはビラ等で活動がわかるが、他のところは選挙の時だけでうんざりする。困った時の共産党といわれるので、これからも地道な活動に期待します。(大島・60代・女)

 高齢者世帯の不安解消が急務。健康、生活困窮など自治会など定期に把握し、相談、話し合いに応じて安心感を与えることが必要です。(大門・70代・男)

 医療費が高くて病院へ行くのが大変です。これ以上値上げしないで下さい。(新湊・70代・女)

 減税、今まで通り、銭湯の券を出してもらえるように。(小杉戸破・60代・女)

などなど、紹介できないくらいたくさん書かれています。

 あたたかい激励に本当に感謝感激です。同時に、生活の中の切実な声や苦しみがいっぱいつづられており、驚くばかりです。生活破壊をもたらす冷たい政治に、悔しさがこみ上げてきます。

 「くらし最優先の政治」をつくるためにも、必ず勝利しなければとの思いをさらに強くしています。
 お寄せいただいた皆さんをはじめ、「この政治を何とかしたい」、「くらしを守ってほしい」とお考えのみなさんのお力をお借りしなければ、勝利できません。どうかよろしくお願いします。

 引き続き、アンケートで寄せられた声や集計結果などをお知らせできるようにしたいと思います。


県議会議長になると、立派な肖像画が飾られる!?

2007-03-20 23:45:22 | 県政・市政など地方政治のこと

07031901 県議会議員を25年以上つとめたり、県議会議長になると立派な肖像画が飾られるらしい。

 昨日、志賀原発臨界事故問題で県知事と県議会議長あてに申し入れを行った際、ひづめ県議からこんな肖像画があるんだよと教えられ、ちょっと見学。

この肖像画、1枚30数万円との事。(議事堂の3階にありました)
「功績をたたえる」意味で、これは高いのか、妥当なのか、それとも安いのか…。
「県会議員の姿がぜんぜん見えない」と多くの市民から言われます。県議に対する県民の目線は、極めて厳しいものです。

こんなものは止めても良いのではないでしょうか。それでも飾ってほしいという県議がいるのなら、自分のポケットマネーで出してもらいましょう。

07031902

07031901_1 ずらっと並ぶ肖像画の額。

 私は、今度の県議選政策ビラなどで、議員や県知事の特権的な税金の使い方に対して問題を指摘しています。

 高すぎる県知事退職金中沖前知事には2億3千5百万円の退職金が支払われたし、現石井知事には任期後に4千万円の退職金が支払われる予定)。あまりにべらぼうな額であり、即刻見直すべき。

 県議一人で毎月30万円、年間360万円もの政務調査費が支給されるが、それには使途を明らかにした領収書を添付する義務がない。少なくとも公金であるから、使途を明らかにするのは当然のことである。

 ※元地方紙記者の方が作っておられるHP「富山の今が分かる-富山豆新聞」で、政府調査費について書いておられます。http://www.k4.dion.ne.jp/~mametoya/giin.htmlを参照

 県議の「海外視察」に税金が2000万円も支出(過去3年間で)。(党派別内訳:自民21人、社民2人、民主2人、無所属1人)
 全国の自治体では、「観光旅行まがいの海外視察は止めるべきだ」との世論に押され、中止するところが増えています。これもやめるべき。

 などなど、メスを入れるべき問題はたくさんあります。

 みなさんどう思われますか。


志賀原子力発電所臨界事故隠し問題で申し入れ

2007-03-19 23:15:00 | 活動報告

070319  99年6月に北陸電力の志賀原子力発電所1号機でにおきた臨界事故が、長期間にわたって隠されていた問題で、19日午後、党県委員会が県知事、県議会議長、北陸電力に対して申し入れを行いました。私もこの申し入れに参加しました。(写真右)

 参加したのは私のほかに、ひづめ弘子県議、泉野和之参院予定候補(写真左)、山口のりひさ衆院北陸信越ブロック予定候補(写真真ん中)、いわせ広志高岡市の県議予定候補でした。

北電に対しての申し入れ文書は下記のとおり

北陸電力
社長 永原 功 殿

 今回明らかになった1号機での臨界事故は、8年前の1999年6月18日に起きており、ちょうど2号機増設の是非が焦点となっている時期でした。この年の4月には国が増設を許可、事故の1ヶ月半後の8月には、石川県、志賀町、富来町が増設を了承、貴社が2号機建設に着工するという一連の経過の中で、今度の臨界事故が隠されました。
 2号機増設にあたって、地元住民の反対運動が起き、建設差し止め訴訟も起こっていました。この訴訟はその後、運転差し止め請求に変更され、金沢地方裁判所は、昨年3月、耐震設計に欠陥があるとして運転差し止めを命じる判決を出しています。
 当時、今回明らかになった臨界事故が知らされていれば、県や町が増設を了承することはなく、増設計画は当然ストップしていたとも考えられる重大な問題です。
 しかも、臨界事故の4日前におきた1号機の非常用ディーゼル発電機でひび割れが見つかったことは公表しています。その一方で、一歩間違えば原子炉の暴走を起こしかねない重大な臨界事故を公表せず、意図的・計画的に隠した責任は重大です。
 しかも、貴社の臨界事故の3ヶ月後には茨城県東海村での臨界事故が発生、2人が死亡、多数の住民が被ばくするという、わが国全体を揺るがす重大な臨界事故となりました。日本の原子力行政、安全管理そのものが大問題となりました。
 貴社は、こうした経過の中でも自社の臨界事故を公表せず、8年間も隠し続けた責任は極めて重大であり、歴史上まれに見る重大犯罪に等しい行為です。
 貴社の行った8年間に及ぶ臨界事故隠しに対して、日本共産党富山県委員会として強く抗議するとともに、下記のことについて、真相を明らかにして、発生の防止を強く求めます。

1、8年間に及ぶ臨界事故隠しに至ったのはなぜか。その原因を徹底的に調査し明らかにすること。住民の安全より貴社の利益を優先し、真相が明らかにできなくなるような事情があるとすれば、ことは重大であり、今後、事故隠しが繰り返されない制度を社としても確立されること。
 このような不正の根を絶つために、第三者による徹底した調査で全容を究明すること。

2、東海村での臨界事故は「原子力は安全だから心配ない」とする「安全神話」に警鐘を鳴らしました。先進国では「原子力は本来的に危険の高いもの」として行政も施策を行っています。今回、なぜ臨界事故が起きたのか、事故発生の根本的な原因を徹底究明し、再発のぼうしのための万全の手立てをとること。

日本共産党富山県委員会委員長 反保直樹
2007年3月19日

申し入れの様子ややり取りの一部は山口典久HPで紹介されています。
  ↓
http://www.upup.co.jp/yamaguchi/news/news.htm