旧・坂本ひろし活動日誌(2005~2014.8)

日本共産党・坂本ひろしの活動や日々のつぶやきを掲載。OCNブログ人サービス停止に伴いgooブログに記録。

学校給食センターの本格着工で自校方式は?

2010-03-12 10:23:50 | 県政・市政など地方政治のこと

 今日の北日本新聞で旧新湊南部中学校校舎跡に、学校給食センターを移転改築、規模も拡大し最大5000食を配食できるものにするとの記事があった。

 記事によると、すでに新湊地区の2幼稚園、8小学校、4中学校に加え、今後、大門中学校、小杉中学校、下村小学校が、大規模改修にともなって、給食室を廃止し=自校方式をやめ、センター方式に移行するということを想定して、最大5千食の規模としたと説明されている。

 この数年、大島小学校の改築工事にともなう給食室廃止=センター方式に移行という動きにたいし、旧大島町民を中心として、吉田元大島町長をはじめ、PTA、地域の方々がそれに反対し、食育の観点からぜひ自校方式の存続をと、署名運動などを展開されてきました。

 市内では、大島小学校だけでなく、各地の学校で給食のあり方についてのアンケートなどもとりくまれ、多数の方が「自校方式で」と回答し、その存続・拡充の世論が広がっていました。

 大島小については、市長は、

 「現状の基準通りでいく。市の方針は変わっていない」(=分家市長時代の従来のセンター化の方針は変わっていない)としつつ、

 「ただ、統一の基準は妥当ではなく、学校ごとに特色があってもいい。給食の在り方の議論を踏まえ、方針を決めたい」(下線、投稿者)

と微妙な表現をされているようです。

 ここは大事な点だと思います。特に下線部分。市長は苦渋の判断だったのだと思います。

 そこをよく見ながら、市政への働きかけや子育て世代の取り組みの工夫が必要かと思います。

100312


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