富山県民である私は、志賀原発はお隣の石川県、それも能登にあるので、まさか金沢よりも近いところにあるなんて思ってもみませんでした。というか、あまり考えたことはなかったので、私はそんなイメージしか持っていませんでした。
ところが実は実は・・・地図の通り、私たちの住む富山県呉西地域のほとんどは、金沢市よりも志賀原発に近いことが分ります。
ちなみに、各市役所庁舎地点と志賀原発の直線距離は・・・
氷見市32㎞、高岡43㎞、小矢部市44㎞、射水市(小杉)51㎞、砺波市50㎞、南砺市(福野)55㎞、富山市59.4㎞でした。
金沢市は55.9㎞です。
近いんですよ!呉西地域は。
もし重大事故が起きればひとたまりもありません。特に風向きから考えて、富山県は一番の被害を受ける地域になることでしょう。
北電本店は富山県にあります。度重なる事故隠しなどで危険性が指摘されてきた志賀原発の安全性を追求することは、富山県民の責務でもあります(ちょっとオーバーかな?、でもやっぱり責務だ!)。
少なくとも、志賀原発は一体どうなっているのか、プルサーマル計画とは何なのか、事故が起きた場合どうしたらよいのか、を知っておくことは最低限の私たちの責務かなと思います。
さて、そういうことで、志賀原発に関する学習会もいくつかのところで行われてきたのですが、
いよいよ呉西地域・高岡市で開催です。
7月17日(日)午後1時半~
高岡市ふれあい福祉センター2階集会室にて
(高岡市博労本町4-1)
プルサーマル計画はとめられるか?~たたかいの方向と展望~
講師:尾西洋子さん
(原発問題住民運動石川県連絡センター代表委員、前県議)
ぜひお越し下さい。入場は無料です。
【主催・連絡先】
志賀原発を考える学習会(仮称)/0766233281(担当・泉野)
【会場は下記地図参照】