旧・坂本ひろし活動日誌(2005~2014.8)

日本共産党・坂本ひろしの活動や日々のつぶやきを掲載。OCNブログ人サービス停止に伴いgooブログに記録。

射水市庁舎建設問題ー合併特例債の呪縛から抜け出すべき

2014-06-06 16:16:00 | 県政・市政など地方政治のこと
射水市庁舎の建設工事の入札が不調におわり、建設費を引きあげても入札業者が現れず、完全に行き詰まった状態である。これまで3度にもわたって不調におわっている。
次は4回目。そのためにさらに建設費を引き上げあることになった。
昨日の臨時市議会で、賛成19名、反対2名で、議会はゴーサインを出したのだ。

「事業費の増額は今回で2回目。昨年度当初の44億2千万円が59億5千万円に、1年あまりで15億円も膨らむことになります。建設に固執するあまりにすごく割高な庁舎を買おうとしている…」
(津本ふみお市議HPより抜粋)

津本ふみお市議のHP記事
http://fumio-t.jcpweb.net/2014-0526-000136.html

新庁舎が出来たとしても現在の分庁舎のすべてをなくして一本化するわけでもない。新湊や小杉庁舎の面積の半分しかない場所だから、布目庁舎分の統合は引き続き残るというわけだ。統合庁舎をつくれば将来負担は減るというのは事実ではない。

つまり「家族全員でつかうための大型ワゴン車を新たに買ったはいいが、1台ではやっぱり済まず、結局軽四と250ccバイクは手放せないまま、家計としては余計な出費が続いていく」という感じなのである。

「合併特例債で安くできる」といって、締切に間に合わせようと慌ててやるから上手くいかない。

現庁舎を補修するなど耐用年数を伸ばす努力をし有効活用したらどうか。
市の財政も国の財政も有限である。

一旦白紙にして考えなおすという決断がなぜ出来ないか。

射水市は、合併特例債という呪縛から抜け出すべきだ。


20140603imizuchosha_kitanichi



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