先ずは、蘇った筑波山と桜 F25 (803x652mm)
ゆったりとした山容の筑波山は、家を出ると広々とした田圃の遥か向こうにいつも見えていて、その姿を見ると何故か守られているような気がしてホッとします。 そんな筑波山に桜を合わせて描いてみました。 これは、ムサビで卒業前年に卒業制作作品を意識した作品課題のために描いた作品の中の1点です。 テーマは桜と決めて、一応及第点を取れた作品でしたので、卒業後のグループ展に出展いたしました。 ところが・・・毎年開催されるグループ展に、昨年も出展した際に、梱包を解いて見たこの作品の余りの寂しさに驚き、手を加えて再生させた作品です。 その間の事情は下記の記事を参照して下さい。
https://blog.goo.ne.jp/herbtea18/preview20?eid=331feba86959a16110c852b188ad2402&t=1584975665308
再出発後の第1号作品がブログ記事「明日に向かって」の「母子とカラーの花」です。
次は、野中の一本桜。 何十年もの間ひっそりと咲き続けている姿を描いてみました。 笠間に行く途中、道に迷って走っていた時に見かけた桜です。地区の人々が建てた石碑に温もりを感じます。
F30(910x727mm)
そして、夜桜見物はいかがでしょう・・・
F25(652x803mm)
花は蕾・・・と秘かに思っています。
F4(333x242mm)
花筏・・・卒業制作作品、F100(1620x1303mm)2点のうちの1点です。
今回のお花見はいかがでしたか。 お楽しみ頂けたでしょうか。 ぺンスケッチは楽しいのですが、同時に、1000年以上もの歴史ある日本画の奥深さにも惹かれています。