言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

襲いくる闇に呑みこまれる前に

2011年04月20日 | Weblog

不必要だと思うものを投げ出したら
いったい何が私に残るでしょうか?

私を形成している様々なものが
襲いくる闇に呑みこまれる前に
せめてもの一条の光を見つけたい

何もない私を抱きしめる腕が
透け始めるのを感じたから
あの夜から闇が怖くて眠れない




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。