言の葉

気の赴くままに、ひたすら詩を綴っています。

それが喜劇とは知らずに

2012年02月11日 | Weblog

あなたが泣いていたから
慰めなくちゃと思ったんだ

演技ならそうと先に言ってよ

真面目に悩んだのが馬鹿みたい

あなたの優しさに涙が零れた
寒い寒い真っ白な日のこと

私の心は雪を降らす雲の向こう
遠い青空を求め続けていたの