難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

要約筆記事業を開始させるための考え方(1)

2006年11月19日 16時06分02秒 | 要約筆記事業
協会の理事会で、区市で要約筆記事業を始めさせるための活動をどう強化するかを協議した。
昨年から全ての区市に要望書を渡したり、面会をしてきたが、まだ事業の開始を決めていないか、やらないと言っているところがほとんどだ。
その理由のひとつに、東京都はすでに手話通訳事業も要約筆記事業も派遣事業を実施しないことを表明しているが、23区として東京都に要約筆記事業の継続を要望している。東京都が、これに明確な返事をしていないためだ。
それらの区市では、実績がないことを理由にしている。これまで東京都の事業だったから区市に実績がないのは当たり前だが、東京都の派遣実績がないところも多い。また地域の要約筆記サークルが派遣していた場合は数字が上がってこない。
さらに、「団体」派遣が非常に多いがこれは特定の団体の支援につながるとして対象にされないことがある。



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