難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

病院のテレビで字幕放送を見るには

2007年11月19日 10時16分06秒 | バリアフリー
071119_0742~001.jpg071119_0949~002.jpgこの病院のテレビは液晶テレビとカード式テレビ接続装置が付いた移動式ボックスだった。

壁にF型プラグのアンテナ端子があり、これと持参した文字放送チューナーをつなぎ、チューナーとテレビをビデオケーブルで接続し、テレビをビデオ入力で見る

チャンネルは文字放送のチューナーのリモコンで操作する。
現在は文字放送チューナーは販売していないので株式会社アステムの「アイドラゴン」で代用出来る。これは地上デジタル放送を既存のアナログテレビで見るアダプタも兼ねている。
または文字放送チューナーをオークションサイトで探すかだ。
難聴の治療で入院する患者が多い病院は病室にこうしたチューナーかそのままで字幕放送の見られるデジタル放送テレビを置くか貸し出す必要があるだろう。


入院した際に看護師が言われたことを思い出した。
待合室のテレビは音声が出せないからねと言われたのだ。

病院や図書館など静寂が求められるところには、字幕放送が見られるテレビが良いですよと話したのが病室のテレビに文字放送チューナーを付けるお願いをするきっかけだったのだ。


障害者権利条約の第9条で民間にも公衆に提供される施設、サービスにはアクセシビリティが求められている。


ラビット 記 



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