難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

赤ん坊や子供を難聴から守るために

2006年09月23日 10時54分03秒 | 生活

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イギリスの王立聴覚障害研究所RNIDから毎月、ニュースレターが送られてくる。
RNIDは、聴覚障害に関する医学的な研究から補聴援助システムの開発、販売まで幅広く行っている族室の寄付を受けている民間の研究所だ。国立リハビリテーションセンターとワールドパイオニア、全難聴を一緒にしたような機関のようだ。電話リレーサービスまでやっているので、もっと大きな団体だ。

この記事の中に、音楽から耳を守るキャンペーンの記事があったが、赤ん坊が防音用のヘッドフォンをしている写真を見て驚いた。確かに、イギリスはパンクの発祥の地だから、ロッカーの赤ん坊や子供の耳を難聴から守ることに注意を喚起するのは当然か。
http://www.dontlosethemusic.com/home/
http://www.dontlosethemusic.com/VirtualContent/91168/Flea_and_SunnyBebop_261114.jpg
多分、ロックコンサートだと思われるが聴衆が抱いている女の子は指をしゃぶっている位小さな小さな子供だが、耳にはピンクのヘッドホンが付けられている。
http://www.dontlosethemusic.com/home/areyouatrisk/protectingyourself/children_babies/

うーむ、ここまでやるかと思うが、記事を読むと子供の聴覚は発達途上で、大人の耳よりもダメージを受けやすいとか、子供は騒音を避けたり、騒音のしない場所を選ぶことが出来ない、大きな音のするおもちゃを使うのは止めさせなければならないというのを読むともっともだ。

自分も長男が赤ん坊のとき、電車の出発時の騒音が補聴器をしていなくても耳が痛くなるくらい相当大きな音だったので、思わず子供の耳を押さえたことを思い出した。

ラビット 記




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