難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

アメリカの難聴者用電話

2005年08月15日 00時30分12秒 | ニューヨークで

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ニューヨークの難聴者リーグは1910年に設立された、乳児から高齢者までの難聴者支援センターだ。聴覚障害、難聴に関する高度の専門家が教育、医学、心理学などの専門家と共同で個人、カップル、家族あるいはグループを対象にセラピーを行ったり、学校での教育の支援を行ったりする。

この中に、難聴者用の補聴援助機器(ALD)の使用についても相談できるセクションがある。実際の流しや各種調理用具の並んだキッチンがあり、難聴者が各種信号装置を利用して、実際の生活の訓練も出来るようになっていた。
また、別組織の難聴者のための各種機器やグッズの販売店がある。難聴者用の電話だけでも十数種類もあった。その幾つかは日本に輸入されて購入することが出来る。

「聴覚障害者の出来ないことは聞くことだけである」とプリントされたTシャツもあったが、訪問した日は閉店していた。

ラビット 記





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