難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

介護福祉士受験書に要約筆記が。

2010年10月10日 19時29分49秒 | 社会福祉の学習
ガイダンスで、過去問を解いて弱点を発見すると良いと言われたので、帰路書店で何冊か見ていたら、「中途失聴者」という言葉が目に飛び込んできた。

あわててページを探すと聴覚障害者の介護の章で、「中途失聴者では、手話によるコミュニケーションは難しい」とあった。
「手話は、相当な訓練が必要で、中途失聴者が使いこなすのは困難なことがある。その場合は一度習熟している文字を用いたコミュニケーションである筆談や要約筆記を用いたほうが、正確なコミュニケーションがとりやすい。」
としごくまっとうなことが書いてあった(※)。

おまけにその下に「中途失聴者でも、簡単な読話はできるようになる」
隣のページには「高齢者の難聴は、感音性難聴が多く補聴器の効果は低い」
とあるので、迷わず購入した。

※「これだけ覚える介護福祉士重要項目」(成美堂出版)
P266


ラビット 記
この本の監修者は、浦和大学T教授だ。T教授が介護福祉士の取得を勧めてくれたのだ。

T教授なら、中途失聴者のことも要約筆記のことも知っている。
なーるほど。

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