難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

おっ、聞こえたじゃん。なんだかなあ。人工内耳は。

2009年10月26日 13時06分23秒 | 人工内耳
昨日の人工内耳入門講座をやっている時、講演は磁気ループでは補聴器と人工内耳のダブルのTモードでよく聞こえた。
しかし、休憩時間とか開会前の打ち合わせの時はほとんど聞こえなかった。
それは、周りが騒音でうるさいからだと分かっているが、気落ちしたことは否めない。

一夜明けて、出勤して、珍しく課長が話しかけてきた。
「工場の製造コストはどこにデータがあるのか」、「データ1件あたりの処理コストは重量で考えるか」とか。
目の前にいることもあるが、おっ、聞こえるじゃん、聞こえるなと思った。

「工場にいた時は毎月算出していたからあるはず」、「重量ではなく、販売金額で割り返さないと」とか、会話のラリーが出来た。

この時の環境は、背後の営業担当者は会議でいない、前方の受注担当者は朝なのでかかってくる電話も少なく、入力に専念している。人工内耳は、いつものアドロ。
やはり、周囲の環境音が少ないと聞こえは良くなる。


ラビット 記

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