難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

難聴者協会の地域福祉・相談支援ゼミ 「言語聴覚士の役割」

2007年07月22日 13時12分04秒 | 福祉サービス
070721_1352~001.jpg070721_1551~001.jpg7月21日、東京都中途失聴・難聴者協会の地域福祉・相談支援ゼミの3回目が開かれた。

コミュニケーション支援事業のように難聴者関係施策が区市町村に移行しているので、難聴者や要約筆記者が地域福祉行政のイロハから対人支援まで学ぼうというゼミを開いている。

昨年に続き2年目になる。3回目のゼミは「言語聴覚士の役割」として、日本言語聴覚士協会の会長の深浦順一氏が講義をした。

講義の後の質疑応答では、言語聴覚士養成機関、学校では聴覚障害と言語障害の両方を学んでおり、聴覚障害の方が時間も多いとのことだ。今は、医療分野に突出して進出しているが、今後介護保険関係、障害者福祉施設などいろいろな分野に進出していかなければならないことを強調していた。

聴覚障害者情報提供施設でも、言語聴覚士を採用しているところは珍しい。


ラビット 記



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