難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

字幕放送(2) デジタル放送時代の放送バリアフリーの在り方

2006年12月18日 12時06分11秒 | バリアフリー
民放連が、障害者団体が権利要求をしていることを理解し、国際動向も承知しているのにどうして消極的な意見になってしまうのか、これは民放連字幕放送研究部会の意見であって、民放連の経営者の意見ではないからだ。
民放連として、放送事業者の責務を自覚し、必要なコストをスポンサーに求めるべきだ。それはテレビを視聴している消費者、国民が負担しあうことになる。
放送事業者も国民やスポンサーに理解を求める努力が必要ではないか。それが社会的合意につながる。

この研究会の報告書の骨子が示されているがこの報告書が名称のとおり「デジタル放送時代」にふさわしい内容になるよう、積極的に意見を出していく必要がある。

○放送アクセス権の明記
○ガイドラインの目標数値の設定
○放送バリアフリーに関する恒常的協議の場の設置
○モニタリング機関の設置
○コストの負担のあり方

ラビット 記


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