台風情報はNHKが夜半から30分毎にニュースを放送していた。各地域の模様も各地方の支局からの中継として放送されていた。
しかし字幕放送はずっとない。朝と昼の定時ニュースになるとやっと字幕が付く状態。
災害に関する情報はその時々の状況が伝えられることが重要だ。だからNHKは夜中でも台風に関するニュースを放送している。しかし聞こえない人たちに対しては、朝、昼、夜の定時の字幕放送を見なければ分からない。
その時にはもう間に合わないのに。
聞こえない人も聞こえる人も同じように情報が必要なのだ。こうした差別に対してはらわたが煮えくり返る。
聞こえない人は台風に遭わないからいらないとNHKが言っているようなものだ。
技術的に出来ないことなんて無いのだ。先日も21:01の発生した地震はNHKニュース9の放送が始まったばかりだったがちゃんと地震の情報が放送されて字幕放送が行われている。
どれだけコストがかかるというのだ。NHKは公表せよ。国会議員は質問せよ。NHK番組審議委員は時たま出席して高額の謝礼をもらっている場合ではない。BPOは何している。聴覚障害者に対する人権侵害が行われているのを告発しないのか。
ラビット 記
※朝8時前の東京多摩地域南部の空模様
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