難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

ドーナッツ店のレジのバリアフリー 

2006年07月23日 19時24分24秒 | 生活
060723_1752~002.jpg060723_1750~001.jpgいつもは通りすぎるドーナッツ店に入ってみた。
トレーの上に好きなアイテムをとってレジで清算するシステムだ。
レジは映像付きの最新のレジで金額が大きく表示されるので、幾らかすぐ分かる。店内かテイクアウトかを聞かれると思ったので店内と言ったのだが、まだ何か聞かれたのが分からず何度も聞き返した。コーヒーにミルクと砂糖をつけるか聞かれたのだった。

30種類以上あるアイテムをみながらレジをするのは時間がかかる。アイテムを示すタグを差しておいてレジに金額がすぐ表示されるようなシステムはすぐにも出来るだろう。
ドリンクの種類やサイズをやりとりにも時間がかかっているが、希望するドリンクのサイズのカップをトレーに載せるようにすればこれもすぐレジは済むようになる。

国連のカフェテリアはセルフで取ったものをレジにある秤に載せるだけだ。目方で料金が決まるのでメニューの種類で値段に差がない。
ニューヨークのデリ(食料品屋)は、コーヒーは何種類もそれぞれのコーヒーメーカーのサーバーに入っているが、自分の好きなのを好みのサイズのカップに注いでレジに出す方式だったので、これを下さいと言う必要はない。

これもバリアフリーなのか?やはり、店員がいらっしゃいませという言葉のやりとりと自分が社長にでもなったような笑顔が欲しい。
店内かテイクアウトか聞く時は店内の席を示したり、持ち帰り用パックを示してもらえば分かるし、ミルクと砂糖も両手にそれぞれ載せてどっちか示してもらえば選択出来るだろう。

ラビット 記



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