難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳に関する厚生労働省への施策要望は?

2011年01月18日 22時59分40秒 | 難聴一般
厚労省行政に人工内耳関連でどのような施策を要望するか。

○聴覚補償訓練は、補聴器の調整、人工内耳のマッピングだけでなく、本・新聞等の音読、各音源の聴取、電話の会話等、当事者の聞き取ろうとする意欲を引き出しつつ、聴取した内容をフォローする支援だ。

ヒアリングセンター構想の検討の中では聴覚補償は医療だと言われていたがいまの医療保険制度ではこれは点数化されていない。
教育制度の中では特別支援教育や難聴幼児通園施設の中で体系化されているのか。
障害者自立支援法の自立訓練等給付に組み込みたい。

○人工内耳体外装置のアップグレード、代換え機購入の保険の適用、修理の保険適用などは。

○テレビや音響機器聴取のための付属品の日常生活用具の給付は。

○人工内耳の装用調整、訓練の休業補償、健康維持のための休業の制度化。
労働基準法の女性の生理休暇のように認められないか。

○診察や調整のための保護者や介助者の補助は必要(交通費補助、休業補償)。

○診察室、待合室のバリアフリー化。
診察室に磁気ループが欲しい。

総合福祉法部会で、精神疾患医療以外の医療サービスの検討はこれからだ。


ラビット 記
※ポッポやって全国のイトーヨーカ堂にあるのか?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿