潜在難聴者数を1600万人として、難聴予防を目的としたイヤホンを開発したメーカーが出てきた。
人口の12%というのは日本の人口構成を見ればあながちこうとうむけいな数字ではない。
高齢者団体や高齢者支援施設も本気で聞えの問題になっているところはないだろう。
国や自治体でも耳鼻科医ですらまだ弱い。何故なら施策立案者が聞こえる人で難聴の困難さ、辛さをしらないからだ。
難聴者に補聴用の機器やサービスを販売しようとする会社は多いが、予防を目的にするところはあまりない。
耳を守るイヤホン “inCore[インコア]”
http://www.incore.jp/
このイヤホンを自分のPHSでは仕組みが合わないのかまったく聞こえなかった。
この会社は難聴者用の機器や補聴器も開発するとしているので製品を待とう。
この会社の難聴予防の製品が、社会に難聴予防の機運を盛り上げることに期待している。
欧米では難聴予防はそれ専門に取り組む機関があるのに、日本は極めて遅れている。
イラク派兵よりよほど重要な課題だ。
ラビット 記
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます