難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

ソフトバンクの分からないCM

2008年04月02日 08時49分38秒 | 生活
080401_2228~001.jpg080401_2228~002.jpgテレビのCMに字幕がないということはワンセグでテレビを見ている時も多くは音がないまま見ているなら、内容が伝わらない。

同じCMでも電車のには字幕がある。それでちゃんとCMになっている。

聞こえない人は口の動きを見て、聞えを補っている。しかし、アニメや下を向いていたり横を向いていると分からない。
犬の口を見るとはっきりワンと言っている。しゃべっているとは思わない。それを「犬はしゃべっているんだよ、面白いよ」と言われた時にソフトバンクのケータイってナニよという感情はどうしたって起こる。

白い犬は他にも登場する。白い=清潔、新しい、高貴といったイメージかあるのだろうが、少なくともソフトバンクの白い犬にはなくなってしまった。

全てのCMに字幕をつけて欲しいとは思わない。映像にある文字をナレーションで話しているときはいらないし、登場人物がセリフのある部分に字幕を付けて欲しいと思っている。

ハリウッド学院などの映像クリエイターやディレクター養成機関に映像のユニバーサルデザインを教えるべきではないかしら。


ラビット 記



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