難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

元旦の実母の見舞い 認知症の高齢難聴者の支援は

2011年01月01日 18時23分03秒 | 日記(つぶやき)
長男の立場と介護見習いの立場が入り交じっていたが前よりは落ち着いて接することが出来た。
人工内耳で話すことが聞き取れていることとやはり介護の基本を学んだからと思う。
ただ、実母が聞き取れない時にえっと耳を傾けることが何回かあった。難聴になりかけている。
急速に聴力が落ちるのか、早い目の補聴器装用が良いのか、どういう補聴器があるのかまでは介護のワークブックにも過去問にも出てこない。

補聴器は医療器具なので、介護支援専門員の判断できず、医師の判断が必要になる。
また認知症の高齢者には耳かけ式や耳穴式の補聴器はどこにしまったか忘れてなくしてしまう。介護用の補聴器が開発されているが要支援1や要介護の福祉用具に入っていない。

ホームまで電車で行き、現地でレンタカーを借りた。
これは体力も消耗せず、効率的に初詣、食事、お茶が出来て正解だった。

いろいろ話しかけてくるが一番多いのが「今日は何曜日だった?」、「お金がないわ、どうしよう」、「悪いわね○○してもらって。」、「ご飯食べに行く?」「え、今日が元日?」、「お昼食べたかしら」
その都度、今日は土曜日だよ、今日が元日だよ。初詣に行こう。じゃあご飯に行こうかと合わせる。
本人は忘れていることを決まり悪く思っているのがわかる。


ラビット 記
※家の前で今日の朝の太陽。初日の出ということになるのか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿