難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

右耳の人工内耳手術で両耳とも人工内耳装用に。

2013年02月26日 03時32分13秒 | 人工内耳
以下のお知らせを受けました。
ラビット
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今晩は。2月19日に、右耳に人工内耳の手術を受けました。両側に人工内耳を装用することになります。
術後の経過は良好で、手術直後の舌先のしびれもほとんど感じないまでになりました。めまいも自分では感じないほどあったようですが、今は大丈夫です。切開あとも洗髪が出来るようになり、 26日退院します。
6年前に左耳にコクレア社の人工内耳の手術を受けました。電極はコンツァです。スピーチ・プロセッサーはフリーダムですが、1年前にニュークレアス5(N5)に変更しています。
今回は、メドエル社のコンチェルトです。1月に保険適用になったばかりの最新機種です。電極はFLEXsoftというEAS(いわゆるハイブリッド型)用の低侵襲型(聴力温存型)です。
右耳は補聴器では言葉が聞き取れないほど、低下しています。低音部にかすかに聴力が残っていることもあり、コンチェルトにしました。
左右で異なる人工内耳をするわけですが、過去に左耳の人工内耳と右耳の補聴器を併用していたこともあり、時間が経てば両方からの聞こえは一体になると考えています。しかも、両耳とも人工内耳の聴こえですから、補聴器の併用の時のように1年もかからないと思われます。
両耳人工内耳にした理由は、身近に両耳装用で効果のあった人がいたこと、自分で体験したことを聴覚障害者も含めて社会に還元したいと考えたことです。
具体的には、単なる聞こえの向上だけでなく、ものごとに対するモチベーション、職場等の人間関係、生き方がどのように変化するか、つまりQOLがどう変化するのか、良い方向に変化するために必要なことは何かを発信したいということです。
そのために、医師、言語聴覚士、オージオロジスト、臨床心理士、音声言語学者、手話関係者、その他の関係者に協力は惜しみません。各メーカーとも対等に接して行きます。
ご理解とご支援をお願いします。
Facebookのタイムラインより

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