難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

日経新聞、「ヘッドホン難聴」に警告!子どもの耳を守れ。

2011年04月09日 02時49分56秒 | 日記(つぶやき)

 

毎日新聞社が「ヘッドホン難聴」の警告を記事にした。

以前、この問題を補聴器業界新聞に投稿したら、もっとソフトに書いたほうが良いと言われた。ヘッドホンメーカーは新聞社の大きなスポンサーだったのだ。

しかし、長時間耳が絶え間なく音に曝露されているのは人類史上初めてのことだ。その影響は40代、50代になって徐々に出現するのだろう。社会の中で責任ある地位にある人が多い。それは読話講習会に通う人々に現役の医者やテレビディレクターまでいることで裏付けられる。

周囲とのコミュニケーションにずれが生じると周囲と縁遠くなり、職場や家庭での社会的責任を果たせなくなると自分の存在価値に疑問をもつようにまでなる。

子どもがポータブルゲーム機や英語の学習などで耳を使うようになることから耳の健康を守る意識が出てきたことも注目したい。

子どもの聴力守る試み ポータブルゲーム機などの普及によって、ヘッドホンを使用する年齢層が小中学生まで広がっている。ヘッドホンのメーカーが大きな音が出ないようにした製品を開発するなど、子どもの聴力を守る試みが始まっている。」(日経新聞Web刊2011年4月2日付。「ヘッドホン難聴」にご注意、感覚毛を破壊」より 

ラビット 記

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ヘッドホンを使い大音量で音楽などを長時間聴き続けると、耳が聞こえなくなる「ヘッドホン難聴」になる恐れがある。携帯型の音楽再生機やゲーム機の普及、携帯電話の音楽再生機能が一般化したことで、日常的にヘッドホンを使う機会が増えている。健全な聴覚を維持するためには、適切な使い方が必要だと専門家らは指摘している。

 

 「大きな音を聞き続けていると、耳の中の有毛細胞が破壊されてしまい、聴覚が損なわれることがある」と、慶応大学医学部耳鼻咽喉(いんこう)科の小川郁教授は説明する。(以下、省略)

「ヘッドホン難聴」にご注意、感覚毛を破壊 日経新聞Web刊2011年4月2日付

 

 


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