難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

字幕付きCMの花王の新しい試み。

2012年04月13日 19時28分11秒 | バリアフリー
字幕放送によるCMの提供をオープンキャプション、多分テロップかフリップかわからないが字幕付きのCMを提供しているということを知らせるというものだろう。

ラビット 記
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金曜夜11時~のTBS『A-Studio』のCMをぜひ見て下さい。
新たな字幕CMの試みです。花王さんの1社提供枠の番組で、CMに字幕を付けて放送していますが、今回は字幕ボタンを押していないテレビ放送受信でも「字幕付きCM」というキャプションが表示されるのです。これまで字幕CMの放送では、字幕ボタンを押した受信機のみに表示していましたが、今度は字幕放送をご存じない方の受信機にも表示されるわけです。知っていただくチャンスになるという花王さんの新たな挑戦です。

「悪徳」補聴器店の処分

2012年04月13日 14時17分05秒 | 補聴器
法外な価格で補聴器を売りつける、ちょっとした調整に高額料金を請求する、とんでもない補聴器店がいた。
他にも、逆に聞こえないように「調整」して補聴器の買い換えを進めたりする例も聞いたことがある。

テクノスが日本補聴器販売店協会から事実上の除名処分になったというが甘い。無知な消費者につけ込み適正サービスの対価を誤認させ金銭的精神的損害を与えたという点で刑事罰も必要だろう。

横浜市は消費者行政としてどう対応したのか?他の類似の補聴器店がないのか調査したのか?障害者福祉行政として公的な補聴器センターが横浜市には出来ているなら市民に広報しているのかも問われる。

ラビット 記
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難聴 | 難聴者のひろば
難聴のお年寄りに対して法外な値段で補聴器を販売した
り、調整等の名目で高額な金額を継続的に請求したりする営業行為を続けてきた横浜の補聴器販売店テクノスが、日本補聴器販売店協会から事実上の除名処分となったことが明らかになりま
http://wrsfxv.wordpress.com/tag/%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%82%B9/

字幕放送付加の意味

2012年04月13日 12時24分18秒 | バリアフリー
通常の放送番組に字幕放送を付加する意味は、聴覚障害者に情報保障する意味もあるが、音声より文字の方がアクセスしやすい人々、外国語を用いる人、言葉を音声で認識しにくい学習障害者、発達障害者、失語症の一部のかたなどにアクセシビリティを保障するユニバーサルデザインの意味もある。
(下記の引用記事はインターネット放送)
映像と音声に文字のコードというタグを付けることで映像の検索や音声データベース構築にもつながる。

アメリカのクローズドキャプションは元の番組と違うスポンサーが字幕放送を提供し、字幕CMも別だと言うから、メディアが増えることにもなる。
地デジの字幕放送の制作コストがネックになっているというなら字幕放送のCMも認めるとか検討できないのか。これも民放は全国ネットしか出来ないのか。

ラビット 記
※家の前の桜が葉桜に。
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東日本復興支援コンソーシアム設立、南相馬市に加え陸前高田市と女川町 ...
ITpro
さらに企業CSR広告をいれていく。2012年度後半には、英語字幕放送など多言語対応を行い、海外への情報発信を
強化する。
なお、陸前高田市と女川町は、それぞれの自治体 ...
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120412/390819/