“元” 日立市立塙山小学校 大地の会 会長日記

“元”おやじの会会長が勝手に綴る日々のたわごと集 塙山以外のみんなもあつまれ~ヽ(^o^)丿

日立の交通環境を創る市民の会会議

2009年05月11日 | 関係団体
今日は日立市消防本部にて『日立の交通環境を創る市民の会』会議が開催されました。

冒頭、山本会長(日立商工会議所会頭)があいさつされ、そのあと最近の国の道路行政について日立市都市建設部長より報告がありました。

国の動きとしては道路特定財源が一般財源化されたことそれに伴ってか事業の評価方法が変わったことまた費用対効果が強く意識され始めたとのことです。

また身近な話題としては国、高速道路会社に対して日立有料道路の料金割引(現行100円)を要請していることや、旧日立電鉄線の跡地利用について説明がありました。(後述)

その後の会議では総会のような内容で昨年の事業報告および収支決算について、また今年度の事業計画および予算案の審議がおこなわれました。

そのあと国道6号日立バイパス再検討の進捗状況について、と地方部の高速自動車国道などの料金引き下げについて別添の資料をもとに事務局である日立市都市建設部都市政策課より報告がありました。

国道6号日立バイパス再検討の進捗状況については先月の日立市報へ折り込まれた『日立道路だより』が資料として使われ海岸側道路整備案が5つのルート案を中心に検討されているとの報告でした。

ちなみに以下が5つのルート案(A~E案)です。

○A案 河原子町で接続する案
現在の日立バイパス(旭町~河原子町)の都市計画を基本とし、旭町から海岸部を通り、河原子町付近で国道245号に接続する。

○B案 国分町で接続する案
旭町から海岸部を通り、鮎川停車場より南側の国分町付近で国道245号に接続する。(日立製作所多賀病院よにちょい北側のイメージかな)

○C案 鮎川停車場線付近で接続する案
旭町から海岸部を通り、鮎川停車場線付近で国道245号に接続する。(旧日立電鉄鮎川駅付近かな)

○D案 鮎川付近で接続する案
旭町から海岸部を通り、鮎川付近で国道245号に接続する。(鮎川河口付近をイメージ?)

○E案 全区間を陸上とする案
旭町交差点から河原子町まで国道245号や日製正門通りなど現道を活用し、全区間を陸上とする案(現状のまま?)

以上がルート案です。

また地方部の高速自動車国道などの料金引き下げについてはみなさんもよくご存じの『1000円高速』に象徴される政府の大型景気対策である高速道路の大幅割引等について資料により説明がありました。

またその後の意見交換では先に報告のあった旧日立電鉄線の跡地利用の補足説明があり、旧鮎川駅から旧久慈浜駅間はバス専用道路と自転車道・歩道が整備され、旧久慈浜駅から市境界間については一般道として整備されることが決定したとのことです。

その他では既に開通している日立バイパス(旭町~田尻町)の両接続地点の渋滞問題があげられましたが、旭町交差点付近では停止線表示の変更(県)や南側歩道の整備が進められていること、また、国道6号と接続する田尻町交差点では今年度中の予算で信号等の改善により是正がされる見通しであることが事務局より説明されました。

また、私たちの近所である山側道路についても制限速度の表示や危険個所への対策、完成目途について質問がありました。

速度規制については現状相当なスピードで通行している車両が多いことをふまえ制限速度の表示要望、危険個所への対策については最近、車両の転落事故や昨年の歩道下での滑落死亡事故などからフェンスやガードレールの整備についての要望がされました。

また完成時期については平成24年度中の完成をめざしているところで平成21年3月現在で進捗は全体の75%が完成しているとのことでした。

更には完成を早めるための予算面での働きかけの動きもあることが紹介されました。

ちなみに完成すると南側の入口は現在とは様変わりし、前の山を抜けその向こう側にある国道245号日立港付近から上がって国道6号に接続している丁字路に接続されるそうです。

以上、会議報告みたいになりましたが、この会議にはPTAが関係団体として出席しています。・・・?関係団体???

確かに道路は子どもも保護者も教師も使っているので関係者ではありますが、・・・・ん~どうなんだろ