泉佐野市立佐野高校で講義＆英語落語！

　泉佐野市立佐野高校に英語落語の授業と講義に行って参りました。
　かれこれ5年前から、佐野高校の国際学科では英語教育のカリキュラムに英語落語を採用しており、染太先生が教えに行っております。
今年もとってもええ生徒さんばかり！
　佐野高校の皆さんは、修学旅行で訪れる海外で英語落語を披露して絶賛されているそうですよ！
　素晴らしい！(*^O^*)

母校関大で、授業！

　母校関大で、留学生の皆さんに講義と英語落語と日本語の落語の実演をさせて頂きました。
　いわゆる非常勤講師です。決して非常識講師ではないですよ。(*^O^*)
　とっても素晴らしい学生さんばかりで、大変盛り上がりました。
　本当にありがとうございます！(^▽^)

子供さんからの御礼状！(*^O^*)

　医療センターに入院されている子供さんと親御さんから御礼状を頂戴致しました。
　先日、「落語家と行くなにわ探検クルーズ」にご乗船して頂きました。
　御礼状を読んで思わず涙してしまいました。
「久しぶりにこどもが、大笑いしているのを見ました。本当にありがとうございました」
「落語や玉すだれ、紙切りがとっても面白かったです。風船で動物を作ってくれてありがとう！」
「初めて舟に乗りました。めちゃめちゃ面白かったです」

ほんまにうれしいです。

　【是非、僕は落語家になったか？】
その根本は、「人をハッピーにしたいから」です。

僕は中学時代に大変ないじめにあいました。本当につらかったです。
その時、心の支えだったのが、部屋で聞いていた「落語のカセット」でした。
　当時は桂枝雀師匠にどっぷりはまっておりました。
　落語を聞いていれ時だけが、幸せでした。命の恩人と言っても過言ではありません。

そして、いつしか「僕もいつか噺家になって、苦しんでいる人をハッピーにしたい」と思うようになりました。

　噺家になって15年。まだまだ未熟でヒヨッコですが、僕の拙い落語で少しでも喜んでくれると本当に幸せです。

　「稽古とは一より習い十を知り、十よりかへる　もとのその一」

これは、千利休さんのお言葉です。

僕も初心を忘れず、これからも芸道に真摯に精進して参りたいと思います。